目次
第1章
すべての経営者が資金繰りや借金で悩んでいる
1 無一文からの起業成功で天下を取った気に
2 どんぶり勘定の果てに陥った借金生活
3 赤字企業の7割が借金を返せない
4 緊急融資による資金調達には目を光らせておく
5 借金を返せなくても犯罪ではない!
6 法律や倫理に振り回されてはいけない!
7 最初に不義理するのはゼッタイに銀行ですよ
8 どう転んでも損をしないのが銀行の仕組み
9 借金を返せない人間が避けてはいけないこと
第2章
銀行との交渉を始める前にやっておくこと
1 借金が返せない不安の特効薬は「事前の準備」
2 法的処理をしたらトドメを刺されますよ
3 まず銀行口座から全額引き下ろしなさい!
4 セーフティネットの活用でとにかく輸血!
第3章
債務整理のためのガチンコ交渉のしかた【対 銀行編】
1 自社の返済体力を次の2つで判断
2 銀行を交渉のテーブルにつかせる秘技
3 リスケするなら「金利+1万円」で十分
4 銀行の脅しやウソにひるんではダメ
5 どんな額でも金利を払っている事実が大事
6 リスケの相談は先延ばししたら大損ですよ
7 銀行の思惑が再建か回収かを感じ取ること
8 銀行が回収に走るなら交渉はこちらから放棄する
9 自ら不良債権にして舞台を債権回収会社へ
10 別の銀行に移した預金は差し押さえられないのか
11 裁判所を通じて国が差し押さえをしてこないのか
12 借入れ銀行との別れは事務的に進むだけ
13 口座が凍結されても銀行カードは別扱いだった
第4章
反撃の拠点となる自宅を死守するための事前準備
1 融資銀行と住宅ローン銀行が同じでは命取り
2 自宅を購入してから年数が経っていない場合
3 住宅ローンの支払いがかなり進んでいる場合
4 自宅を守る強力な武器となる「共有名義」
第5章
債務整理のためのガチンコ交渉のしかた【対 債権回収会社編】
1 「耳ぃ揃えて返さんかいっ!」はドラマの話
2 ここでも法的処理は一切考えてはいけない
3 融資の種類と債権の行き先を整理してみよう
4 不動産担保融資と銀行プロパー融資の債務の交渉
・ ノンリコース制度とは?
・ 担保不動産を流さないですむ方法(任意売却)
・ 無担保借金が勝手に消えていく!
5 保証協会債権回収会社との交渉
・ 銀行債務の代弁返済を完了した通知がやってくる
・ 私的な交渉で借金の大幅カットは不可能
・ まずは金利についての考えを切り離すこと
・ 市の保証協会債権回収会社とのリアル交渉現場
・ 債権が自然消滅していくこともある
・ 県の保証協会債権回収会社とのリアル交渉現場
6 民間の債権回収会社(サービサー)の驚くべき実体
・ 国が許可した債権回収会社か確認しよう
・ あなたの債権は格安で売却されている!
・ サービサーと交渉する本当の目的
・ 和解の提案を引き出すにはどうすればよいか
・ 電話だけでどんどん借金が減っていく!
第6章
あなただけに教える債務整理の超ウラ技
1 返済をストップする前に融資を受けておけ
2 銀行のサービスはあらゆる手段で利用する
3 法的処理を使うなら新会社設立後に
4 債務の時効「自然債権化」を待つ
第7章
このやり方であなたの大切なものがすべて守れる
1 【債務整理事例①】銀行返済をストップして事業再生の兆し!
2 【債務整理事例②】なんと銀行から返済ストップを提案してきた!
3 【債務整理事例③】個人の借金も大幅に減額できる!
4 命と引き換えにする借金なんてない!
あとがき
内容説明
『社長さん!借金の返済額を99%カットする究極の一手、教えます!』
立読み版無料PDF配布中!
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(設定によっては直接PDFファイルが開きます)
「はじめに」「もくじ」「第3章 債務整理のためのガチンコ交渉のしかた【対 銀行編】」
がご覧いただけます。
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は じ め に
「借金なんて、もし払えなくなったら支払いを一切やめればいいんだよ」
こう言われたら、あなたはどう思うでしょうか?
「何をバカなことを」
「そんな理屈、通るわけがないだろう」
「裁判所で自己破産宣告をされてオシマイでしょう」
なんていう声が聞こえてきそうですが…。
しかし、私は断言します。借金は、払えなくなったら勇気を持って支払いをやめましょう。不思議なことですが、払えない借金は支払いをやめれば減っていきます。無理をして支払いを続けていくと、借金は減るどころか増えていきます。ウソのような話に聞こえるかもしれませんが、本当です。これは、実際に私自身が体験したことなのです。
私は1億2000万円の借金を抱えていました。すべて、事業資金のための銀行融資です。しかし会社の業績が悪化し、返済が不可能になり、銀行と交渉することを決意したのです。
借金1億2000万円の内訳ですが、融資は3種類に分かれています。それぞれ7000万円、2500万円、2500万円です。その1つの借金2500万円は、返済をストップしてからまもなく「400万円で決着しませんか」と、債権者側から和解案の提示がありました。
なんと、いきなり2000万円以上の借金が消えたのです。
もう一度言います。返済もせず、法的処理もせず、私ひとりで交渉し、返済総額を2000万円以上減らしました。この間、私がやったことと言えば、電話で数回ほど債権者とやりとりしただけ。債権者とは、実際、一度も会っていません。
それでもまだ約1億円の負債が残っていると思われるでしょうが、こちらは「超」長期返済にすることによって毎月の支払い負担を減らすことに成功。当初、毎月250万円ほど返済していました。それがいくらに減額できたと思いますか?
ビックリしないでくださいね。100分の1の2万5000円です!
月々250万円返済していたものが、月々2万5000円になったのです。1日に直すと830円ほどです。昼ごはん代1回ぐらいの金額。ちなみに、返済終了までざっと300年以上かかる計算になりますが…。
しかし、どうでしょう? 借金1億円の返済がこれぐらいの金額で可能ならば、悲観せず、前向きにガンバッていけそうな気持ちになってきませんか?
私は湘南鎌倉に自宅を持っていますが、それも競売にかけられることもなく、私名義で現在も所有しています。クレジットカードは、ブラックリストに載ることもなくゴールドのままです。通常どおり、以前のように使用しています。以前と変わったことと言えば、月々の重い銀行への返済がなくなったことくらいではないでしょうか。
もちろん、その過程では弁護士などの法律家に頼らず、自分なりに借金解決法、債務整理方法などを徹底的に勉強しました。そして戦略を立て、金融機関および債権者に対する交渉を重ねました。
今回、私が実践した方法をお伝えしたく、本書を発刊させていただくことになりました。資金繰りでお悩みの経営者の方はもちろんのこと、まだ銀行融資を受けていない新しい企業経営者にとってのリスク回避にもお役立ていただければ幸いです。
借金処理に関する本は、現在、たくさん発刊されています。しかし、それらのほとんどが、元銀行員や弁護士の方が語る法的処理によるものです。これらが言う法的処理とは、民事再生や特定調停、または究極のリセット、自己破産などです。
私はこれらの法的処理は利用していません。なぜなら、法的処理にはプラス面とマイナス面があるからです。
法的処理は合意が成立した場合、その内容を履行しなければなりません。合意事項どおりの金額が払えない場合、待ったなしで給与などを差し押さえられる危険性があります。
法律とは、相手を縛る反面、必ず自分自身も縛られます。では、法的処理を利用せず、私はどのようにして借金を減らしていったのでしょうか?
私が行なったのは、あくまで「私的債務整理」。裁判所を通さずに、借り手と貸し手がズバリ話し合う。これです。この本では専門家や裁判所を通さない「直接交渉」について、詳しく説明していきます。
法的処理については、書店でたくさんの書籍が販売されておりますので、そちらを参考にしてください。
それでは、法律家も裁判所も使わず、たった1人で金融機関と交渉した私の方法をお伝えしていきますね。
☆紙面サンプル



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