目次
第1章 破産しても2億円の資産と3000万円の年収が守れた!
1 破産しても2億円の資産と3000万円の年収が守れた!
2 「倒産」についての5つの問題で超基礎知識をチェック
Q1 「債権者、債務者」って何ですか?
Q2 「連帯保証人」って何ですか?
Q3 「期限の利益の喪失」って何ですか?
Q4 「破産」って何ですか?
Q5 「抵当権、根抵当権」って何ですか?
3 破産しても資産と年収を守ったありえない方法とは?
第2章 まだまだある「常識のつもりが常識じゃなかった」こと
1 破産しても担保設定のある自宅に住み続けることができた!
2 「再生本」」に踊らされる“物知りな”債務者たち
●「3回延滞までセーフ」というウソ
●「担保不動産が無剰余なら競売から守れる」というウソ
●「特定調停で救われる」というウソ
● 銀行と敵対してもなんの得にもならない
3 倒産を回避し、資産を守り、たとえ倒産したとしても再生するために
第3章 資金繰りが大変! 誰に相談したらいいだろう?
1 弁護士さんに相談すると答えは1つ「破産しなさい」
2 相談する前に準備しておくものとは?
3 「いつ」「誰に」相談したらいいのか?
4 相談すべき相手の力量をはかる質問
第4章 あなたの会社は、生きているのか、死んでいるのか?
1 「倒産」の意味を本当に知ってますか?
2 生きている会社、死んでいる会社の見分け方
1 黒字で「破たん」していない会社
2 黒字で「破たん」しているが「期限の利益喪失」はしていない会社
3 黒字で「期限の利益喪失」している会社
4 赤字で「破たん」していない会社
5 赤字で「破たん」しているが「期限の利益喪失」はしていない会社
6 赤字で「破たん」し「期限の利益喪失」している会社
3 「倒産」か「再生」か、それを決める2つのポイント
4 フツウの中小企業では何の役にも立たない民事再生
第5章 倒産前の再生テクニック ~破たん前なら準備ができる
1 借入れの「リスケ」をするのは赤字会社ばかり
2 リスケをする前に行なうこと、それは「黒字化」
3 黒字会社の破たんの原因は「資産」にある
4 資産を守る準備は破たん前にやっておく
第6章 破たんしても資産は守れる、会社は救える!
1 どうして「破産しても2億円の資産と3000万円の年収が守れた」のか?
2 不動産収入がなく、事業収益しかない会社の救い方
3 事前の準備があれば「破たん」しても資産は守れる!
4 資産家社長の“上手な”破たんのしかた
5 債務者のことを考えてつくられた法律は「個人再生」だけ
6 個人信用情報(ブラックリスト)ってそういう仕組みだったのか
第7章 逃げてはいけない! 崖っぷち企業の交渉術
1 逃げてはダメ!「れいにゅう」があなたを追いかける!
2 「清算価値保障の原則」があなたの資産と会社を守る!
おわりに
内容説明
『社長さん!あなたの資産と会社を守る最後の一手、教えます!』
立読み版無料PDF配布中!
ダウンロードのためのダイアログが開きます。
(設定によっては直接PDFファイルが開きます)
「はじめに」「もくじ」「第1章 破産しても2億円の資産と3000万円の年収が守れた!」
がご覧いただけます。
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はじめに
破産しても2億円の資産と3000万円の年収が守れた! ……と言うと、ウソだろう!と必ず言われる。
破産は、借入れなどの債務が返済できなくなって、かつ債務のほうが資産より多い場合に、財産をすべて処分して債務の返済にあて、免責をめざすものだから、2億円もの資産を残すことなど、ありえないことなのだ。
「しかもね、その2億円の資産、不動産で担保に入っているんですよ」と話すと、弁護士さんなら、みるみるバカにした表情になり、倒産の知識のある方なら、めちゃくちゃ食いついてくるか、こいつ常識も知らないのか!といった表情で軽蔑のまなざしを向けるか、どちらかになる。
「フツウの人なら誰でも知っていることなんだけれど、担保とは借入れが返済できなくなったとき、それを処分してお金に換え、融資の返済にあてるから担保なんだよ。借入れのほうが資産より多かったら必ず売って返済し、残った借入金を担保以外のもので返済しなければならないのだよ」と、真顔で丁寧に「常識」を教えてもらったこともある。
それでも現実に、破産しても2億円の資産と3000万円の年収を守り、破産管財人の了解までとりつけたんだから、常識も案外あてにならないわけだね。
ところで、これを信じてもらえたとしても、そんな状態、どうせ長く続かないだろうって言われそうだから、事前に説明しておくけれど、このことは何年も前のことで、この当事者、その状態をいまだに維持している。
どう? 少しは信じる気になった?
実は、これと同じようなことは、いくつもやっているのです。仕事だからね。
えっ、どんな仕事かって?
僕は、東京都中小企業振興公社の事業承継・再生支援事業登録専門家で、同時に経営危機・企業再生コンサルタントの仕事をしています。
とはいっても、税理士の先生やコンサルタントの先生方から来る仕事を引き受けるうちに、ウェブアプリやビジネスモデルなんかも専門になっちゃったのだけれど。
ストライクゾーンは広がるばかりで、経営危機・企業再生の分野に関しては他の専門家の方々が手に負えない「超フツウでない案件」ばかりを扱うことになってきたわけです。
もっとも、「超フツウでない案件」を扱うようになったのは20代のころからだから、かれこれ20数年間も、他人が不可能と思うことばかりやってきたことになる。
でもね、僕のお仕事、もともとは裏方のお仕事。
お金を出してくれるパトロンとともに行なう中小企業専門の再生屋さんという仕事のテクニックを、誰にも語らずにヒッソリと続けていくはずだったのに、今回これらのテクニックが本として陽の目を見ることに。
ビジネスモデルの本は書いたことあるけれど本業の本はこれがはじめて。
そんなわけで、経営や資金繰りで悩む多くの中小企業や、その財務を見る税理士さんのために、「倒産しても資産を守り再生させることだってできるんだ!」ということを具体的に理解してもらい、敗者復活してもらうために、この本を役立ててほしいと思うのです。
☆紙面サンプル



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