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おとなの女の世渡り力

人間関係から恋愛作法まで87のルール / 仕事で人生できちんと歳をかさね続ける

おとなの女の世渡り力

社会のなかで働き生きる女性が、自分の位置を定めて「女を磨く」ための考えと行動を「世渡り」をキーワードに展開。

著者 今井 登茂子
ジャンル ビジネス書 > ビジネスノウハウ
ビジネス書 > 自己啓発
女性読者に人気
出版年月日 2009/05/10
ISBN 9784769610021
判型・ページ数 4-6変・232ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 このまま年をとりたくない~それに気づいたときこそ“第二の成人式”

第2章 仕事の壁にぶつかった時~人生のターニングポイントでやるべきこと、やってはいけないこと

第3章 自分の居場所が見つからない!~なぜ人から誤解されてしまうのか

第4章 人に好かれる話し方のコツ~相手を傷つけない言い方・聞き方

第5章 優雅にパワフルに! 社内遊泳力~タテ社会のなかで争わない振る舞い方

第6章 心を揺さぶる贈りもののし方~小粋なコミュニケーション、ちょっとの工夫

第7章 恋愛は「キレイ」へのレッスン道場~涙の数だけ、年の数だけ女を磨く

第8章 知性を感じさせる文章の書き方~気持ちをシンプルに伝えるコツ

第9章 不安のしずめ方~ストレスと上手につき合う法

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内容説明

●はじめに--コツコツを誇りに前進しよう!

本書は、どんなに不器用でも、コツコツと積み上げていけば必ず実りがある、というメッセージ。たとえれば、ウサギとカメならカメの物語です。

ふりかえってみれば、私の人生は失敗で山が築けるほど処世術は皆無でしたが、同じ失敗は二度としたくないと必死になると、道は拓けるもので、気がついてみれば現在も「昨日よりもさらに今日のほうがもっと幸せ」という日々を過ごすことができています。

同じ失敗でも、それを「価値のある失敗」にチェンジしていくことがとても大切で、そのためには、「このままでは情けない、もっとどうにかしたい」と気づき、落ち込み、もがき、ヒントをつかみ、立ち上がり、再び挑戦することが、くっきり刻み込まれた木の年輪のように、その人の確かな力になっていくのも、立派な能力のうちです。ものごとがうまくいかない時こそ、次のステップへの絶好のチャンスと、とらえていけたらいいですね。

~中略~

重要なことは、自分はどのような人間なのかを客観視し、把握することに尽きます。つまり、自分という車の特長は、たとえば、ハンドルが甘い、馬力はある、サスペンションがよくて悪路にも強い、などとつかんでいると上手に乗りこなせる、というわけです。そのことが分かっていれば、不足しているものが何かということも見えてきて、自信につながり、落ち着いて判断できるはずですから。

そう、みんなが同じ方法でキャリアアップする、などということは、絶対にあり得ません。ウサギはウサギですし、肝心なことは、ノロいように見えても、カメにはカメのやり方と良さがたくさんあることに、これまでの人生の中で気づけました。

自分は、どうも人より損しているのではないか、そんなノロマなカメなのではないかと思う方は、どうぞこの本を開いて、さらなるヒントをつかまえてみて下さい。そうすることで、あなたの中のやさしさや賢さに光が当たり、ものごとをポジティブにとらえ、落ち込みや忍耐力が他者を受けとめる包容力にまでなり得ると信じています。そして、それがあなたへの信頼につながり、仕事も人生も好転していくに違いありません。

世の中をどう渡っていくかは、ある程度の技術も必要ですが、最後にものを言うのは、あなたの人間性そのもの。目の前にある一つひとつのものごとに丁寧に向き合っていけることは、自分に与えられた最高の能力だと確信できるはずです。コツコツを誇りに前進しましょう。

 

●「第1章 このまま年をとりたくない!~それに気づいたときこそ“第二の成人式”」より

■13 懸命に生きた若い頃があったからこそ今がある■

「29の不安、35の恐怖、それじゃあ40は?」 「決まってるじゃないの、居直りよ」 に、ギャハハ……とのけぞって笑ったあの頃。そこから先50だ60だなんて、想像外の世界で、考えたくても考えられない。ましてや自分の還暦なんて、それこそギャハハよ! と笑いとばして。

ところが、人生の夏が過ぎ、秋が過ぎ、今や紅葉の晩秋期の真只中で思うのです、「あのピチピチの若さ、徹夜しても崩れない気力、体力、お肌の復元力! なつかしい。でも、今が一番幸せ」、迷いなく「今が一番です」と。

特に50代なんて「花!」でした。体力はまだ充分あるし、更年期も終って安定そのもの。そこまでの諸経験をすべて手元にたぐり寄せ、若い頃にはやりたくてもできなかったちょっとした駆け引きさえこの私ができるなんて! 人間関係だって、そうそう緊張せずにバランスもとれるようになっているし、もう、脂も乗りきった花の熟年パワー全開です。

還暦は、その名の通りもう一度ゼロ歳に戻る(還る)、とはよく言ったもので、このときに新たな気持で、「よろしくお願いします」と初心でいられる人は輝きます。ゆとりがあって、本心から仕事を楽しめる年代だと実感するのです。そして、どうしてこんなに毎日が楽しいのかと考えるてみると、やはり、あの、七転八倒しながらも懸命に生きた若い頃があったからだと、つくづく思うわけです。

そのとき、とても器用に一見成功者として生きていた人もいて羨ましかったけど、今にして思えば、みっともなくとも真剣な日々だったから、たとえ転んでもワラをつかんでも起きる気力があったから。叱られて涙がでても必死で「ハイ、分かりました」と笑顔でがんばったから、他人から悪口言われても無視する忍耐を学んだから、辞めたい放り出したいと口元まで出かける声を根性でのみこんだから、そして、少しずつ「おかげさまで」という感謝の心を育てることができたから……、そんな20代、30代があったからなのです。

だから、そのひとつひとつが、かけがいのない土台となって、精神的な筋力をつけてくれたのだと確信できるのです。突然降ってわいたあぶく銭ではなく、長年かけてコツコツ貯めた定期預金、または、あのお城の石垣のようにびくともしない土台のおかげなのです。

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