ホーム > 使える!社長の四字熟語100選

使える!社長の四字熟語100選

経営に効く本!

使える!社長の四字熟語100選

人気メルマガ「がんばれ社長!」の著者が書いた、元気が出る「情熱の四字熟語」を、社長・ビジネスパーソンに贈ります。

著者 武沢 信行
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発
言葉・語学 > 日本語
一般書 > 読み物
出版年月日 2008/12/01
ISBN 9784769609919
判型・ページ数 224ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 心構えを創る

第2章 志を貫く 

第3章 大勝負に勝つ

第4章 挫折から再起する

第5章 仕事術・管理術の達人になる 

第6章 人を育てる

第7章 骨太に経営する

このページのトップへ

内容説明

まえがき?知恵のかたまりを、丸ごと一冊お届けします!

~前略~

原則として、明るくて勇気がわいて、テンションが上がる、ビジネスで使える熟語だけを選ぶことにした。だが要望は「厳選100語」なので、泣く泣く切り捨てた熟語が400ほどにものぼった。その中には、「已己巳己」(いこみき。どれも似たり寄ったりという意味)という面白いものや、「勇猛果敢」「起死回生」「獅子奮迅」「猪突猛進」「電光石火」「泰然自若」「神出鬼没」など、最終候補に残りながら最後になって振り落としたものも少なくない。

そうした中で、「七歩之才」(しちほのさい)「吐哺握髪」(とほあくはつ)「抜本塞源」(ばっぽんそくげん)などの耳慣れない熟語が100選に残ったということは、それが経営に必要だと思ったからに他ならない。また、四字熟語辞典には載っていないものを八語だけ『番外造語』として紹介している(第7章)。こちらもあわせてお楽しみいただければ幸いだ。

本書執筆にあたっては、四字熟語辞典などをもとに、正しい語意や語源を本書の「語源」の箇所で紹介している。次いで私が独自の解釈を加えているが、それが「超訳」である。正しい用語の意味を知るだけが本書の目的ではない。むしろそれは辞典にゆずりたい。本書の目的は、四字熟語を自由自在に使いこなしていただくことにあるので、思い切った意訳も多い。それによって、四字熟語を身近に感じていただき、ビジネスや人生の現場で活用していただきたいという“四字熟語伝道師”のような思い入れでそうした。

私の仕事はモノ書きである。経営者向けにメールマガジンを毎日書いてきた。西暦2000年8月創刊で、すでにバックナンバーは2000号を超している。今回もこの本を著すにあたっては、日刊メルマガ同様、社長に読んでいただくことを強く意識して書いているが、「社長」という言葉の意味を拡大解釈して構わないと思う。それは、人間みな自分会社の社長であり、自分という商品を今の会社に売っているマネジメント会社の社長があなたという意味だ。だからあなたがサラリーマンであろうとも、学生、専門家、主婦、無職、であろうとも、老若男女関係なく、すでにあなたは社長なのだから読んでほしい。

だからタイトルも「使える! 社長の四字熟語100選」とした。この一冊から、あなたを変えるかもしれない言葉がひとつでも見つかれば、作者としてそれに勝る幸せはない。



●「第4章 挫折から再起する」より

■54 泰山北斗(たいざんほくと)~世の中になくてもよい存在を目指す■

語源 「泰山」は、中国山東省にある天下第一といわれた名山。中国五岳の一つで道教の聖山。「北斗」は北斗七星のこと。両者とも人が仰ぎ見るもののたとえ。『新唐書』に出てくる言葉。

超訳 作家の司馬遼太郎さんが書いた本はけた違いによく売れる。それは司馬さんの作品が面白いからだが、司馬さんの資料や史料集めに関するエピソードや逸話は、ウワサも交えて大変面白いものが多い。その一つに、司馬さんは史料集めのために古本屋を丸ごと買収したというウワサがある。しかも一度ならず二度も。それは出版界ではウワサと言うよりはむしろ常識らしい。古本屋が所蔵する膨大な資料のなかから何かひとつでも傑作や名作を生む可能性のあるものが見つかれば、それで充分採算がとれるからだという。

司馬さんクラスの「泰山北斗」になればそんな芸当も可能なのだろう。どのようにしたら我々も何らかの分野で「泰山北斗」になれるのだろうか。それには、「世の中になくてはならない存在」になろうとするのではなく、その反対のことを考えてはどうだろう。「“世の中になくてもよいもの”は、高収益を期待できる」と語ったのは昭和のカリスマコンサルタント一倉定(いちくらさだむ)氏だ。

「紫の牛を売れ」という言葉があるように、一部のマニアや好事家から熱狂的に支持され、値段に関係なく指名買いしていかれるような商品をもちたいものだ。京都にあるだんご店は、営業時間3時間だけで、毎日何千個のだんごを売りさばく。その両隣のお店が一日中売る量の数倍を3時間で売ってしまうという。同じく私がよく立ち寄る京都の饅頭店では、隣の饅頭の値段の三倍以上もするが、一日中行列が途絶えることがない。

もしこれらのお店が普通のお店のように「売上げを最大にして利益をもっと伸ばそう」と考えていたとすると、キヨスクやデパートやインターネットでも買えるようにしただろう。売上げも利益も伸びるかもしれないが、「泰山北斗」にはなり得ない。なぜなら「世の中になくてもよい会社を目指すのが『泰山北斗』の経営」だから。

最近は食肉偽装や有名料亭での不祥事、老舗人気菓子店の賞味期限改ざんなど、食に関する経営者の姿勢が大きく糾弾される事件があった。それらはひとえに売上げ主義、利益主義がもたらすものであり、経営理念に「泰山北斗」を目指す志がなかったからではないかと思う。

このページのトップへ

関連書籍

にほんとにっぽん なにが違うの?

にほんとにっぽん なにが違うの?

なんとなく「わかったふり」して使ってる?

著者:妹尾 みのり
 
伝えたいことが正しく伝わる文章のルール

伝えたいことが正しく伝わる文章のルール

あなたの文章、誤解されていませんか?

著者:後藤 武士
 
 
何があっても倒産させない社長力

何があっても倒産させない社長力

船井総研「中興の祖」の渾身の本!

著者:小山 政彦
 
 

このページのトップへ