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メシが食いたければ好きなことをやれ!

世界一の職人が教える「自分ブランド」「人づきあい」「心丈夫」の方法

メシが食いたければ好きなことをやれ!

人間関係のキモ、働くことの意味、知恵とお金儲け、世渡り力などについて、「世界一の職人」が語る。小池栄子さん推薦。

著者 岡野 雅行
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発 > 生き方・働き方
出版年月日 2008/09/01
ISBN 9784769609834
判型・ページ数 4-6・216ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

1章 人間関係、こうすりゃいいんだ!

2章 働くって、楽しいぞ!

3章 “変人”と呼ばれるくらい人と違うことをやれ!

4章 知恵を出してお金を儲ける

5章 世渡り力を身につける

6章 社会人になる前に、これだけはやっておけ!

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内容説明

●はじめに…自分の好きなことで、人生を完全燃焼させる!

俺の前の本『学校の勉強だけではメシは食えない!』では、「人生で大切なことは、学校よりも世渡り力だ!」と書いたけど、今回の本ではそのために君が何をしたらいいのか、答えを教えよう。

将来、何をやっていいのかわからない! と言っている君らに俺は言いたい。誰だって、自分の好きなこと、やりたいことの一つや二つはあるだろう。それをしないでいるから、ふやけた大人になってしまうんだ。余暇で好きなことをやっているのは、仕事が好きでないやつがすることなんだ。人生の大切な時間を、そんなことでごまかしちゃダメだよ。

俺は仕事が好きだから、1分でも長く旋盤の前に立っていたい。俺の心が休まるのは、現場なんだよ。講演で日本中を駆け回っているけど、どんな遠くに行っても日帰りだよ。ゆっくり泊まって観光でもすればいいのに、と人は思うらしいけど、俺にとっては、今の現場は夢を実現する最高の舞台なんだ!

~中略~

これからは、安定か不安定かで仕事を選ぶより、まずは自分が本当にやりたいことを早く見つけるんだ。親からは「勉強しろ。安定した仕事に就け」と言われるかもしれないけど、俺から言わせたら、いい学校にはいっていい会社に行くことにどれほどの意味があるんだろう?

そんな気持ちばかりで生きたら、人間小さくなってしまう。一体なにが面白いんだ。少しでも、相手より優位にいたくて、人の足ばかり引っ張るやつも出てくる始末だ。そんな卑怯な生き方はいけないよ。もっとお互いを認めあって、つまらない競争をするよりも、自分を高めよう。食いっぱぐれたくなかったら、好きなこと、人がやらないことをするのが一番だ。どのみち、仕事はどれも大変さ。だったら、好きなことを仕事にしたほうがいいんだ。好きこそものの上手なれ、って言葉もあるからな。

好きなことなら、どんなに大変でも少しはガマンができるだろう。やる気だって湧くだろう。嫌いな仕事でも長くやっていればそれは愛着がわくけど、できれば、好きなほうがいいに決まっている。

75歳の俺が、君たちに一番いいたいことを、今回もホンネで書いた! 人から変人と呼ばれるほど、情熱を持って生きてくれ。偉人と呼ばれた人は、みんな自分の好きなことで、人生を完全燃焼させてきた。何度も言うけど、君が、自分の人生の主人公なんだ! ほかの人は君の人生を生きてくれないぜ。みんな、自分のために生きることが、ひいては、世の中のため、人の役にたつことなんだ。いい人生が訪れることを祈ってるぜ!



●「2章 働くって、楽しいぞ!」より

■Q14 大会社に就職した友人に馬鹿にされた……僕が今働いている会社は、仕事は楽しいですが、小さい会社です。この間久しぶりに開かれた同級会で、大会社に就職した友達に馬鹿にされました。彼は営業マンとしてバリバリ働いているようですが、僕は制作側。彼の会社は僕の会社に仕事を出していることもあり、つまり僕は下請けです。悔しい気持ちでいっぱいでした。■

会社で人や技術の大きさが測れるか!……いいかい。大会社だと、仕事を任せてもらうようになるまでになかなか時間がかかる。ところが、小さい会社だとあれもこれもとなんでもやらせてもらえる機会に多く恵まれんだよ。大企業には営業やなんかに限らず、技術職といわれる職人もたくさんいるけれど、彼らもいわゆる「専門のこと」しかできない。研磨だけしかできません、とか、マシンのプログラムしかできません、といった具合にだ。

大きな会社は、分業の人たちが集まってひとつのものができるようになっているんだな。だって1から10まで、みんなが全部できたら、みんな会社をやめて独立しちゃうだろ? でも逆から考えると、1から10まで全部できたら、独立して一人でも食っていけるということだ。これは世の中を渡っていく上で、大きな強みになる。

下請け企業っていうと、大会社の言いなりになってしまう企業がほとんどだよな。多くの中小企業が、大企業に無理な注文をされたり、圧力を受けた経験があるんじゃないかな。俺の知り合いにも、大企業の言いなりにならないと仕事がもらえなくなっちゃうと言って、悪い条件をのんでいるちっちゃな会社がいくつもある。

俺はそんな大会社にも、理屈に合っていないことをされたり、言われた場合には「他へどうぞ」と言ってきた。それでもえらそうな態度のやつには「何百人、何千人の会社と、数人の会社、どっちが先に倒れるかやってみるか」って言ってやるんだよ。「恐竜はすぐに倒れるけれど、アリンコは倒れねえぞ!」ってね。まあ、それを言えるだけの力と自信を身につけなきゃならないけどな。

もう大企業だって未来永劫安定、とはいかない時代だ。いつ何が起こるかわからない。もし会社が潰れたら、みんなで一緒に共倒れだよ。いまどき大会社の肩書きで得意面ぶらさげているなんて古いよ。時代錯誤もいいところだ。実は大会社にいるほうが、個人としての成長にはハンデがあるってこと、気づいてないやつが多いんだよな。大会社では、自分の属した部署の仕事、ただそればかりをひたすらやらなきゃならない。

たしかにその仕事の専門にはなれるかもしれないが、大きな円のうちのせいぜい一部でしかない。でも小さな会社はあれもこれもできなくちゃならないんだから、自分のできることをどんどん増やしていける。自分で円になれる。大企業になればなるほどリスクを背負おうとしない傾向が強くなるもんだ。失敗したら出世コースからはずれちまうんだから。誰も失敗を恐れてチャレンジしようとしなくなる。

それに大会社にいるとそうやって、なかなか色々な仕事をさせてもらう機会はないから専門外の分野は身につかないし、大きな会社という肩書きに押しつぶされて自分のスケールが知らずの内に小さくなっていくばかり……あんまりいいことないだろ? 今や小さい会社で色々できるやつのほうがラッキーだよ。

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