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感動が共感に変わる!

人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方

目次

CHAPTER1 体感し、感動を共有する旅

CHAPTER2 てっぺんから未来をイメージする

CHAPTER3 隊長の役割ってなんだ

CHAPTER4 新しい自分を、仲間を、そして日本を見つける旅

CHAPTER5 原点は、いつもそこにある

CHAPTER6 旅は、終わってから始まる

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内容説明

●PROLOGUE……旅を楽しめない人は人生を楽しめない

俺は今、お客様と一緒に感動と共感の旅をしたり、旅を創ったりしている。ブランド名が「地球探検隊」なので、「お客様」のことを「隊員」と呼び、俺は隊員やスタッフから「社長」ではなく、「隊長」と呼ばれている。1983年、旅行会社に入社、国際体験プログラムを担当し、96年に独立・起業した。起業して12年、「旅」と関わって25年になる。

「夢のようなお仕事ですね」「私がやりたかったことを、先にやられてしまいました」そんな声をかけられることも多い。しかし起業するなら誰でもできる。社長になりたいなら誰でもなれる。問題は起業してからだ。何をどう意識して仕事に取り組むか、大切なのはブレない何かを自分自身で見つけることだと思う。それは、目先の利益や損得勘定からは見つからない。人生という長い目で見て見つかるものだ。

「旅を楽しめない人は人生を楽しめない」俺はそう思っている。旅は人生と同じようにいいことばかりじゃない。未経験のハプニングに、何を考え、どう判断していくのか。旅をしていると常に「おまえは何者か」と問われる。自問自答しながら、試行錯誤を重ねながら旅をすることは、よりよく生きることにつながっていくと思う。旅も人生も次に何が起こるかわからないから面白いのだ。

~中略~

旅を語ることは人生を語ることにつながる……。数々の旅の体験と気づき、そしていかに行動が変わり、些細な日常が変わっていったかを分かち合いたい。あなたがこの本から「人生をおもしろくするコツ」をつかんで、少しでも元気になってくれたら嬉しい。あなたの勇気ある一歩をサポートし、一瞬一瞬を変え、「永遠の一瞬」と思える思い出をつくり、人生を変えるきっかけをつくることは、俺の夢の一つなのだから。

まずは、この本を読んで、ワクワクドキドキ感を味わってほしい。あなたは、そこにいるかのような錯覚を覚えると思う。書きながらずっと、俺の頭には鮮明な映像が思い浮かんでいたからだ。それでは、「発見の旅」へ、ご一緒に。



●「CHAPTER1 体感し、感動を共有する旅」より

■人と人をつなげることは、人を生かすことだ■

これらの経験から「地球探検隊」が扱っている【大人の修学旅行】のコンセプトが生まれた。

「スタッフは添乗員でもガイドでもなく、仲間として参加する旅」 家族を信じきるように隊員も信じたい。じっと待つには根気がいる。自分でやってしまう方が早いしトラブルも未然に防げるかもしれない。見守っていると旅程通りに進まないこともあるだろう。でも、スタッフがいつも「こうしましょう!」という旅は参加者が受身になってしまう。

隊員が心底楽しむことを優先するなら、隊員の判断を尊重し、その判断をサポートすることが大切だ。何でもサポートすると隊員を思考停止状態にしてしまう。「俺は隊員を仕切るのではなく、隊員を引き立てよう」そう決心させてくれた体験だった。

だから最初に発言するのは、できるだけ隊員がいい。最終的な決断をするリーダーは一人でも、リーダーシップをとる人は、どんどん変わっていいと思う。目指しているのは、参加者一人ひとりが個性を前面に出して、主役の場面のある旅。仕切りグセのついている俺は何度も言葉を飲み込むけれど。

人と人をつなげることは、人を生かすことだ。人との関係をつくっていくには、褒めることもいいが、一緒に喜ぶことの方が大切なんだと思う。完璧な旅を目指すのではなくて、個性を楽しむ旅を創りたい。自分も個性を出して、相手の個性を楽しめれば旅も人生も楽しい。だから「仲間として参加する」。隊員との関係はフラットな目線がいい。

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