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マンガと図解で入門! 貿易実務がスグできる本

輸出・輸入のしくみと手続きはこの1冊ですべてOK!

目次

○輸出篇

○輸入篇

○書類篇

○用語篇

○資料篇

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内容説明

●はじめに

『マンガで入門! 貿易実務ができる本』を出版してはや17年のときが流れました。時間というものはアッという間に過ぎてしまうものだなということを実感しています。

この間に、日本経済には大きな変化がありました。私たちの生活もずいぶん変わりました。貿易実務の世界でも規制緩和が大幅に進みました。さらに各企業や職場ではコンピュータ化、グローバル化がものすごいスピードで展開しています。また近年では、資源エネルギー問題や環境問題などさまざま問題を抱えています。

17年前に出版しました『マンガで入門! 貿易実務ができる本』は他の本とは異なり、マンガを使用して輸出入の貿易実務をわかりやすく表現しました。この手法が大変好評を得ることができ、読者のみなさんのご支援を受けて、その後コンスタントに増刷を重ねることができました。

貿易実務にかかわることも大きく変わりましたので、大幅に修正を加え、完全リニューアルの形で出版する運びとなりました。輸出の流れ、輸入の流れの説明に加え、特に貿易用語に力を入れました。「用語が理解できれば仕事ができる」とよく言われますが、専門用語の知識を身につけることは、貿易実務の仕事を進める上でとても大切なことです。貿易用語をできるだけコンパクトにまとめ、かんたんに理解できるようにイラストを豊富に挿入しました。

読者のみなさんは、輸出の流れ、輸入の流れ、貿易用語をひとつひとつ確認しながらトータルな貿易実務の知識を身につけることができると確信しています。

日本企業はこれからますます国際化が進み、世界市場の中で活動することになると思います。そのときに、貿易実務のスキルのある方が求められます。貿易実務のスキルに英語や中国語などの語学力を身につけた貿易実務者になっていただきたいと思います。



●「○輸出篇」より

■5 交渉から契約が成立するまでの基本的な流れ■

取引が成立するまでには、さまざまな仕事があります。輸出入取引が成立するまでの基本的な流れを理解しましょう。もちろん、実際のビジネスでは、下記の流れに沿って行なわれる場合もありますし、また違う場合もあります。

1.勧誘(PROPOSAL) 売り手は自ら取引先になりそうな企業や外国の商業会議所などにカタログなどを送付し、積極的に売込みを図ります。

2.引合い(INQUIRY) 勧誘を受けたのち、興味を覚えた商品にたいして、買い手が売り手に見積り依頼や、数量、品質、納期などを問い合わせるINQUIRYを行ないます。

3.申込み(OFFER) 取引したい商品について、売り手が品質、価格、数量、納期、取引条件などを買い手に具体的にしめすOFFERを行ないます。

4.反対申込み(COUNTER OFFER) 申込みにたいして、条件変更の要請を行ないます。また自社から新条件を提示する場合もあります。

5.承諾(ACCEPTANCE) 反対申込みで示された条件に相手側が無条件に内容を承諾すれば、契約は成立します。契約成立時には必ず契約書を作成し、双方で確認しあうことが大切です。

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