ホーム > 遊びも付き合いもやめない勉強法

目次

第1章 今、なぜ、勉強が必要なのか~いつ、何を、どうやって勉強すればいいのか

第2章 時間がないはずがない~私の時間の捻出法

第3章 今までの勉強法をドブに捨てよ~固定観念からの脱却

第4章 仕事中が最大の勉強時間~それを使わない手はない!

第5章 「スキマ時間」で思いっきり効率を上げる勉強法~成功者はみんな手を抜かない!

第6章 本からどうやって学ぶか~顔をしかめないでやってください

第7章 本以外からどうやって学ぶか~プロの仕事師がやっていること

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内容説明

●まえがき

今、時代が能力の高い人材を選別します。間違いなく日本は年功序列制度から実力主義に移行しています。過去は、学校を卒業して会社に入りさえすればエレベーター方式で昇進し、給料もしだいに上がっていくという仕組みでした。へまさえしなければ無事にサラリーマン生活を過ごすことができました。生涯年収3億円ゲットです。

しかしこの制度はだんだんフェイドアウトしていくことは間違いありません。バブル崩壊時に何が起こったかを考えるとそれは明確です。終身雇用制度と年功序列制度を誇っていた多くの会社が、自らそれを放棄して、リストラを行ってきました。入社時の給料が安くてもそれを我慢すれば、時間の経過とともに給与が上がっていくことが約束されていたと(勝手に?)思っていた従業員がバサバサと切られていったのです。

経営陣としては、それをとくに望んではいないものの、生き残るための企業戦略の一つとしてリストラを採用しなければならなかったことも、分からないではありません。いいとか悪いとかの問題ではない。しかし、それが現実として長い日本の制度を変えました。

これからの時代は勉強が必要です。勉強をして自己を高める必要があるのです。もっと正確に言うと、過去もそれなりの人は勉強をしていたのですが、勉強不足でも普通の社員は何とかやっていけました。しかし、今は違うのです。

~中略~

会社は目標設定をします。事業計画や経営計画がそれです。私は、自分の勉強についても目標設定をすべきと考えます。資格試験に受かることが目的なのか、本を年間100冊読むことが目的なのか、それともビジネスマンとして仕事ができる人となることが目的なのか、などです。

会社は目標設定をしているだけではありません。その結果や成果も求めます。計画達成のための手段を求め、実行します。また予算と実績の対比を行い、成果が上がっているかをチェックします。自分の勉強も同じです。せっかく勉強の目標設定をしても、成果がでなければ意味がありません。勉強をすること自体が目的になっているとしか言えません。

~中略~

本書でご紹介する勉強法がビジネスマン全員に合うとも思っていませんし、自分で説明していることを自分が必ずいつも実行できているということでもありません。やらずに翌日反省することもよくあります。ただ、年の功が少しはあるのではないかと思います。本書のどこか一部でも皆様のご参考になれば、嬉しく思います。



●「第4章 仕事中が最大の勉強時間~それを使わない手はない!」より

■4 取引先から学べ■

取引先から何かを教えてもらう、学ぶというのは、難しいことかもしれませんが、その第一歩は、謙虚な気持ちで相手に接することです。自社と取引先の間には、個人的な感情を抜きにした、力関係や目に見えない“壁”があることも事実です。なぜ取引を開始することになったのか、その後今に至るまで、どのような取引を続けているのか。取引先との間には様々な経緯があるはずです。

あなたが取引先に出向いて交渉する場合、この点についてはいやに遠慮しているな、逆にどうしてそんなに高圧的な態度に出てくるのだろう、と感じたことが何度かあるでしょう。同じ遠慮をするにしても、上司が自分の部下に対してするのとは違います。取引関係のある会社同士の間には、それにはそれなりの理由、背景があるからなのです。そうした経緯背景をまず把握しておくこと。学ぶことです。

たとえば、自分たちはその取引先にずっと世話になってきている。その会社が倒れたら、自分たちもダメになってしまう、ということを学べば、ビジネス上の互いの位置づけも分かってきます。いつも相手からどのように見られているかも理解できるでしょう。

取引先があって自分たちがある、ということが分かれば交渉の仕方も変わってきます。仕事の効率も上がります。こうした背景があるのなら、相手が喜んでくれる情報だけを出せばいいのです。それを中心に、焦点を絞って交渉すれば、成功する確率はかなり高くなるでしょう。

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