ホーム > 社会人のための読解力トレーニング

社会人のための読解力トレーニング

正しく読めれば楽しく読める・理解できる

社会人のための読解力トレーニング

「講義・例題・解説」で文章を読み解く力をトレーニング。本もビジネス文書も報告書もラクラク読めるようになる実践型テキスト。

著者 後藤 武士
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発
言葉・語学 > 日本語
趣味・実用
キャリア別おすすめ > これからの社会を担う若い方へ
立ち読みPDFあります
耳で楽しめる紹介あります
出版年月日 2007/04/01
ISBN 9784769609360
判型・ページ数 4-6変・223ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

講義1 正しく読むってどういうこと? ―主観と客観―

講義2 論理的であるということ ―論理的に文章を読み取る―

講義3 内容の99%はここでわかる ―タイトルの重要性―

講義4 時の流れに気をつけて ―回想を乗り切れば小説は楽しめる―

講義5 大切なことは繰り返される ―ポイントの見つけ方―

講義6 プロはひねって繰り返す ―言葉・表現の言い換え―

講義7 文章はグッチュグッチュ ―具体的と抽象的―

講義8 評論文はシュコンシュコン ―主張と根拠の繰り返し―

講義9 舞台が変わればお話変わる ―場面の変化に気をつけて―

講義10 わずか100万?1億ぽっち? ―主観判別語のマスター―

講義11 それは事実でそいつは考え ―事実と考えを区別する―

講義12 舞台背景?それとも感情? ―情景描写と心理描写―

講義13 ココロはこうして読み取るべし ―登場人物の感情の読み取り方―

講義14 感情を読むんだジョー ―感情の読み取り方 応用編―

講義15 それってすごいの?すごくないの? ―絶対と相対―

講義16 個性的?いやひょっとして、ただのバカ? ―普遍と特殊―

講義17 これ?それ?あれ?どれ? ―指示語をマスターする―

講義18 そこまではいえるけど…… ―行間の読み方~裏を読む―

講義19 譲歩を本気にしない ―本音は譲歩のあとにある―

卒業試験

このページのトップへ

内容説明

 

講義1~講義3がまるまる読める立ち読み版PDFあります。

http://www.kou-shobo.co.jp/files/sample/0936.pdf

 


 

本書の本文内容を耳で楽しめるオーディオブック版(パンローリング制作)のサンプルです。

 

http://www.youtube.com/watch?v=wV65gZ5d0XA

 


 

正しい読解力=客観的に文章が読める力は、ただやみくもに文章を読んだって、身につかない。

読み解くコツを知ることと、ちょっとした訓練が必要だ。

 

どんな文章にも、必ず「読解のヒント」が隠されている。

それを見つけ出せるか、気がつくか。

 

「講義」と「例題」と「解説」で、ヒントに気がつく力と文章を読み解く力をトレーニング。

 

正しく読めれば、文章を読むのが楽しくなる。

本もビジネス文書も報告書も楽々読めるようになる「読解のルール」が身につく本。

 


 

●本なんていらない?--講義の前に

 

読書が苦手な人、多いですね。ぼくのまわりにも大勢いらっしゃいます。「睡眠薬代わりに使っている」なんて人までいる始末です。そもそも本って、ほんとうに読む必要があるんでしょうか? 学生だったら読まなきゃしょうがないですよね、テストとか試験とかありますから。でも社会人には、そんなものはない。それなのに、読まなきゃいけないの?

 

いえいえ、そんなことはありません。読みたくなかったら読まなくてもいいんです。ただ、読んだほうが得をするかもしれませんよ、ってだけです。え? 本を読んで得することなんてあるのと思いましたか? あるんです。いったいどんな得があるのか、これからじっくり説明しましょう。

 

「説明はいいけど、難しいのはイヤよ」 大丈夫、おまかせください。スイスイスイっと説明しちゃいます。

 

~中略~

 

そうなんですよねえ。ないんですよ、ない。えっ、何がって? 読解力をつけるにはどうしたらいいか、って本のことですよ。読書が大切だとか、そういう本は捨てるほどあるのに、じゃあどうしたら本がすらすら読めるようになるのか。どうやって学んだら正確に読めるようになるのか、読解力がつくのか?これについて書いてある本はほとんどないんです。

 

でも平気です。もう安心です。この本があります。だまされたと思って、この本を最後まで読んでみてください。そして読み終えられたら、今度は自分が前から読みたかった本を読んでみてください。前とはくらべものにならないくらい読めるようになっていることに、あなたは驚かれるはずです。

 

早い人で数時間、遅い人でも1ヵ月程度の旅になると思います。それではみなさん、読解力を身につける旅へようこそ、そしていってらっしゃい。

 

 

 

●「講義5 大切なことは繰り返される」より


■大切なことは繰り返される~ポイントの見つけ方■

評論文などの読解で重要なのは、テーマの発見です。テーマとは、「いろいろ書いてあるけれど、この筆者はいったい何をいいたいのか?」ということですね。もちろん、いいたいことはひとつとはかぎりませんが、1冊の本でもポイントは、たいていは片手で数えるほど、多くても両手があれば足りる程度でまとめることができます。それをそのまま箇条書きにしたのでは読者にわかってもらえないから、例をあげたり根拠を述べたり仮定を立てたりして、わかりやすく説明するわけです。

 

その文書で伝えたい「ポイント」は、たいていはタイトルやサブタイトルで見つけることができますが、タイトルやサブタイトルでは大まかすぎることがあります。そのときにモノをいうのが、大切なことは繰り返されるという鉄則です。これをうまく利用すれば、新聞の社説や評論文などが読みやすくなるばかりでなく、たとえばビジネス文書の要約やプレゼン書類の作成にも役立つことでしょう。ここでぜひマスターしてください。

 

さて、日常会話というのは、さまざまなテーマについてのやりとりが集まってできています。メインの話題と取るに足らない話題、社交辞令や季節の挨拶、そういうものが集まったのが日常会話です。本も同じなんです。本のほうは一度書いてしまったらそれっきり、相手にあわせて話題を変えていくことはできませんから、比較的話題の軸はずれませんが、それでもやはり、重要なこととそうでないことを互い違いに書いたりします。そうしてメリハリをつけることで、より自分の主張や伝えたい情報を強調するためです。

 

このとき、たくさん書いてあることの中から「大切なこと」をセレクトする必要があるのですが、そこで役立つのが、この「大切なことは繰り返される」です。裏を返せば、繰り返されていることは、大切なことである 繰り返されていないことは、大切なことではない ともいえます。

 

どんなにあっさりした人でも、間違いなく伝えたいことなら当然、念を押すでしょう。また、これはどうしても覚えてもらわなければならないというような重要な箇所は「いいですか?」「大丈夫ですね?」「平気?」などと何回も確認することでしょう。何度も繰り返して述べられていることがあったら、そこは重要なところです。ということは、それはテーマに直結しているということです。

 

「大切なことは繰り返される」「繰り返されていることは大切なこと」これをしっかり覚えておいてください。ほら、いまもぼくは念を押しましたよね(笑)。

 

 

page image

このページのトップへ

関連書籍

やる順!4ステップ はじめての企画書

やる順!4ステップ はじめての企画書

超初心者でも「やる順」で企画書が書ける

著者:松尾 里央
 
にほんとにっぽん なにが違うの?

にほんとにっぽん なにが違うの?

なんとなく「わかったふり」して使ってる?

著者:妹尾 みのり
 
 
言いたいことがキチンと伝わる説明力の基本

言いたいことがキチンと伝わる説明力の基本

もう「なにがいいたいの?」といわれない

 
伝えたいことが正しく伝わる文章のルール

伝えたいことが正しく伝わる文章のルール

あなたの文章、誤解されていませんか?

著者:後藤 武士
 
 

このページのトップへ