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「モテ声」の法則

目次

第1章 あなたは、自分の声に自信がありますか?

第2章 使える声と使えない声

第3章 声が人間関係をつくる

第4章 効果的な発声法

第5章 実践! 発声トレーニング

第6章 こういうときにはこういう声で

第7章 声が変われば表情も変わる

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内容説明

●はじめに


私は、約十年にわたって「声」にまつわる仕事をしてきました。そして、これまでの経験と研究をもとに、自分の声や話し方に悩んでいる方へのアドバイスも行なっています。多くの人が声の力を活用することによって、コミュニケーションの問題を乗り越えていっています。

毎日つき合っているのに、普段はあまり意識しないのが声。でも、ちょっとした声の使い方で、効果的に自己アピールもできるし、相手を説得したり、相手からの信頼を得ることもできます。また、声の良し悪しでその人のイメージがつくられることもあるのですから、声のもつパワーってとても大きい。

仕事や人間関係がうまくいくかどうかには、あなたの声も大きくかかわっています。人に好印象を与え、人をひきつける「モテる声」、いわゆる「モテ声」を目指しませんか。「モテ声」とはまた「使える声」ともいえます。これはコミュニケーションを上手くこなしていく上でとても大切なこと。

この本では、コミュニケーションスキルのひとつとして、あなたの「声」をもっと活用するための方法を書いてみました。といっても声色を使い分けようということではありません。あなたの「声」の基礎を磨き、無理のない自然な声を出せるようになることが目標です。そして同時に表情や態度などにも意識を向けることができれば、さらにあなたの世界は広がります。

「モテ声」になるための方法から、日々の場面に応じた上手な話し方まで、ビジネスにも役立つ考え方とトレーニング方法を紹介した本書を活用して、あなたも今日から声のスキルアップをはじめましょう。



●「第3章 声が人間関係をつくる」より

■あなたの声は嫌われていないか?<男性編>■

知人の女性が、こんなことをぼやいていました。「上司と話していると、怒られているように感じてとても嫌なんです」

その上司は、とにかく無駄のない理論的な話し方をするのだそうです。声も細くてかん高く、しかも一本調子で早口にまくしたてられるため、彼女は、「何でいつも私を責めるの?」と、不満を抱えているみたいです。

この上司のような「無駄のない理論的な話し方」は、ビジネスの相手ならば信用を与え、スムーズに仕事を進めることができるでしょう。しかし、これにさらに「細くてかん高い声」と「早口」がセットになると、人間関係のコミュニケーションを円滑に進めていくためには、マイナスでしかない。

「細くてかん高い声」は神経質さを強調させるし、「早口」はせっかちで短気という印象を与えます。結局、周囲から、「あの人は冷たい人」と思われてしまう。

じゃあ、好印象を与える声ってどんな声でしょうか。

まずは男性の場合。男性はいつの時代でも誠実さと清潔感のある人が好かれるのではないでしょうか? ボソボソ、ベタベタと暗い感じで話していては、不潔感の漂う声になってしまいます。とはいえ、あまりきっちりしすぎた声は、クールさとドライさが強調され、近寄りがたく敬遠されやすい。また、男だからといって荒々しかったり、やたらとテンションが高く馴れ馴れしいのもどうかと思います。

深みがあって落ちついた声は相手に安心感を与えますので、ビジネスの場でも相手の信頼を得ることができるでしょう。明るくてよく通る声は爽快さ、若々しさを感じさせ、場の空気を和ませます。これらはどれも「ストレートに相手に届く声」なのです。

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