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あなたは調べられている!

「人物調査」対策マニュアル

あなたは調べられている!
 

目次

第1章 「調査」の実態

第2章 日常生活における対策~就活学生、転職・再就職活動中の社会人、現役サラリーマン、起業家も必見!

第3章 自己申告書(履歴書・エントリーシート等)の注意点~特に、就活学生、転職・再就職活動中の方は必見!

第4章 転職・再就職を成功させるために~特に、転職・再就職活動中の社会人は必見!

第5章 現役サラリーマンへのアドバイス~特に、現役サラリーマンは必見!

第6章 起業家へのアドバイス~特に、独立・起業を目指している方は必見!

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内容説明

●はじめに~あなたも「調査」されている!

試しにインターネットで「調査」をキーワードに検索してみればわかる。実にさまざまな「調査」が、サービスとして提供されていることが。たとえば「雇用 調査」「信用 調査」「企業 調査」をキーワードに検索してみよう。新卒採用、中途採用、スカウト、リストラ、人事異動、商談、契約……あなたが想像する以上に、さまざまなシーンで、調査はおこなわれている。

いわゆるお茶の間の「探偵」や「浮気調査」だけが調査の世界ではない。筆者はその業界に入り、、正直、カルチャー・ショックを受けた。

「あの会社から有能な人材をスカウトしたい」「この社員の日常生活が知りたい」「あのひとと結婚してもだいじょうぶ?」「同業社を買収するために内情を詳しく知りたい」「当社製品の満足度を秘密裏に調べてほしい」「あの会社が急成長した原因はなにか」「ミスマッチを回避するため調べてほしい」「この人材を採用しても大丈夫か」「あの会社の経営者はどんな人物なのか」「暴力団やあやしい宗教団体とのつながりはないか」「この子をデビューさせてもだいじょうぶ?」「この情報をリークした者を特定してほしい」……etc.

実に身近な企業が「調査会社」を利用している。依頼主から特命を受けた調査員……スマートにいえば、CIA? ときにポーカーフェイスで迫るスパイさながらの活動にも似る。個人も法人も「確かな情報」なくして「的確な判断」はくだせない。だからこそ「あれが知りたい」「これも知りたい」「そこもチェックしてほしい」そんなニーズは年々高まる一方なのである。

いつの時代も「情報を制するものが勝者」なのだ。いずれにせよ、みなさんも「調査」に無縁ではいられない。水面下では今日も、さまざまな調査が遂行されているだろう。

本書は「就職・転職・リストラ・起業・商談」に焦点をあて、なにがチェックされているのかを、お教えするものである。「調査の実態」に触れて、読者諸氏の「被調査リスク」を少しでも軽減ないし回避してもらうことができればさいわいである。



●「第2章 日常生活における対策」より

■不審電話は「調査」を疑え■

調査員は、ときに友人や知人、宅配業者、セールスマン、顧客、スカウト、アンケート調査、マーケティング調査、間違い電話などを装って、直接あなたやあなたの家族(実家)そして職場に電話をかけてみることがある。その目的はつぎのとおり。

1「間違いなく居住しているか?」 2「間違いなく、その会社に在職しており、職種・職位・部署は正しいか?」 3「電話対応時の態度・会話を通じ人柄や印象を肌で感じる」 4「同居者(家族等)有無を確かめる」 5「質問によって思考面を知る」 6「対応の仕方で性格面を感じ取る」etc.

そこで調査員とおぼしき者から電話を受けたら、どうするか。感情的に切ってしまうのは、あまりお勧めできない。悪い印象を調査員に与えてしまうことになるからだ。

なにも難しいことはない。しっかり丁寧に対応しよう。もし、相手が質問してきたら、当たり障りのない一般的な回答に努めよう。もちろん、すべてに答える必要はない。プライベートに関する質問なら、おだやかに断ればいい。質問に答えないからといって、あなたの評価が落ちることはない。ポイントは、とにかく好印象を与えることである。

ちなみに、会話をすぐにうち切りたければ、「こちらから電話しますのでお名前と連絡先を教えてください」と尋ねればいい。そうなれば、調査員もあまり深入りすることはない。

なお、昨今の事件をみての通り。情報を悪用する輩はじつに多いので、個人情報の漏洩だけにはくれぐれも気をつけてほしい。

●「コラム」より

■面接時の嘘は必ずバレる!?■

採用の判断材料にされる雇用調査。その調査のタイミングは企業や調査目的によってもさまざまであるが、仮に、あなたが面接前に調査を被っていたらどうなるか?

「○○さんは、お一人暮らしで間違いありませんね?」「退職理由は、自己都合でよろしいんですね?」「部下は15名で間違いないですか?」などと、「会話」というよりも面接官に「確認されている」と感じたら、もしかして面接官は、調査報告書を眺めながら、あなたに質問しているのかもしれない。

誤りがあったら「その記載は間違いでした」と正直にいってしまおう。

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