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誰も教えてくれなかったおいしい転職の面接必勝マニュアル

身だしなみとふるまい方の常識、模範回答&NG回答と逆質問のしかた、職種別タイプ別の傾向と対策―面接官も思わず納得する100のポイント

目次

第1章 面接はすでに問い合せの電話から始まっている

第2章 身だしなみはそつなく、さりげなくが基本

第3章 いよいよ挑む! 会場到着から退出までの行動マニュアル

第4章 これが面接の王道質問だ~模範回答&NG回答

第5章 主要な面接の質問を事前にマスターしておこう

第6章 逆質問を効果的に活用しよう

第7章 面接での冷や汗体験~どうやって乗り切る?

第8章 これで完璧! 応募企業別 傾向と対策だ!

第9章 あなたのタイプに合わせた事前の準備が大切です!

第10章 面接後に勝負が決まることもある

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内容説明

●はじめに

今、第二新卒者に対するニーズが高まっています。彼らを世の中では、入社後3年未満で転職してしまう2番目の新卒と定義しています。でも、そんな細かいことにこだわる必要はありません。大切なのは次の2点を持っているかどうかです。

①いったん社会に出て、ビジネスパーソンとして必要なマナーや基礎スキルを身につけている

②新しい環境にとけ込める柔軟性とフットワークよく行動できる機動力を持っている

「実は誇れるような実績がないんです」というあなた。社会人としてのマナーやベーシックなスキルは身につけているでしょうから、あとは真っ白な気持ちで頑張る意欲さえあれば、立派な第二新卒です。もちろん、「深く考えずに入った会社で、やっぱり向いていないと感じた」というあなたも、「会社名にひかれて入社したけど、期待外れな部署に配属されて思うような仕事ができない」というあなたも、みんな第二新卒。この本は、前述の2点にあてはまるみんなのための本です。

ここで少し、どうして第二新卒のニーズが高まっているのか考えてみましょう。そうすれば、面接であなたがどのようにアピールすべきかも見えてくるはずですから。

まず、①に関して。中小企業やベンチャー企業では、専用の研修や教育を行う時間やお金の余裕のないところが多いです。それよりも、早く実務を覚え、戦力になってもらいたいのです。でも、社会人としての常識は心得ていてほしい。わがままかもしれませんが、それが本音です。

次に、②に関して。バブル経済崩壊以降、多くの企業が人材削減を進めてきました。その結果、気がつけば「社員の年齢バランスがいびつになってしまった!」というケースが続発しています。新卒採用も控えていたので、「さあ、これからが成長路線だ」と勢い込んでも、その最前線で活躍する若手社員がいません。そんなわけで、機動力を持った若手を採用したいのです。

また、機動力とはある意味で理屈ではありません。「そんなことやっても無駄だよ」とごたくをならべる前に行動する力。となると、実績を積んでプライドの高い人や、経験豊富でこだわりの強い人は機動力を期待しにくい。そこで、新しい環境にとけ込め、会社全体の目標を素直に受け入れられる柔軟な人に期待が集まるのです。

第二新卒を求める企業の事情とは、そのまま、あなたが面接でアピールすべき材料です。つまり、ビジネスパーソンとして必要なマナーや基礎スキルを身につけていること、柔軟性と機動力を伝えればよいのです。

~後略~●「第4章 これが面接の王道質問だ~模範回答&NG回答」より

■《自己紹介・自己PR編》3 あなたの長所と短所は何ですか■

○短所をどう表現するかがポイント

この質問も、客観的な自己分析の成果を見せよう。長所と短所をあげるとき、注意したいのは短所の答え方だ。ただ単に自分の悪い点を述べただけでは、その「悪い部分」だけが担当者の印象に残ってしまう。短所を聞かれたのだから正直に答えるのは構わないが、マイナスの印象を与えてしまっては本末転倒だ。かといって「短所はありません」では説得力がない。短所がないことのほうがおかしいので、言葉を濁すような回答は避けよう。自信のない人と見られないように。

○短所は長所の裏返しと考えて

そこで、覚えておきたいコツがひとつ。物事は常に二面性を持っている。人の特性のようなあいまいな事柄は、いいようにも悪いようにも表現できるのだ。「慎重である」ことは「優柔不断である」こと、「気配りが細かい」ことは「おせっかいである」こと、「あまり悩まず前向き」であることは「反省がない」ことでもある。短所については、あなたの長所が高じたものである、という言い方をすることで一貫性が保たれ、説得力が出る。長所だけ述べる場合も、この方式で、長所は~なのだが、それが高じるあまり、~な部分(短所的な内容)もある、という話し方をすれば、客観的に自分のことをよく分析しているな、という印象を与えられる。

(模範回答)私の長所は、集中力があることです。前職で売上げ管理に関する資料作成の際、細かな数字をたくさん扱っていたにも関わらず一度もミスせず確実に完成させることができました。これは、集中力の賜物だと思っています。ただ、集中するあまり、周囲に対する配慮不足があったかもしれません。これが短所でもあると考えています。今後は、周りに対する心配りをしながら持ち前の集中力を発揮できるようにしていきたいと思っております。<ここがポイント!…短所が長所の裏返しとして述べられているうえ、今後の目標にまで落し込んで説明できている。>

(NG回答)長所は、切り替えの早いことです。仕事やプライベートで嫌なことがあっても、翌日には気持ちを切り替え、元気よく仕事に向かうことができます。短所は、優柔不断なことです。レストランで注文をするときも、迷ってしまってなかなか決められないんです。<どこがいけない?…長所と短所に関連性が見えない。そのため、的確に自己分析ができていない、あるいは思いつきを言っているだけと受け止められる。また、短所をどのようにカバーしていくかについて述べていないため、マイナスイメージだけが残ってしまう。

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