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いまさら人には聞きづらい仕事のルールブック

仕事の実践スキル、必要な法律知識から人間関係の築き方、慶弔・贈答マナーまで

目次

第1章 仕事の基本技術

第2章 ビジネスマナーの常識

第3章 電話・文書・スピーチの基本

第4章 言葉づかい・敬語の常識

第5章 会社での人間関係の常識

第6章 一歩差をつける仕事術

第7章 仕事の法律一般常識

第8章 異動・懲戒・退職の常識

第9章 慶弔・贈答のマナーの常識

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内容説明

●はじめに

ルールとは、規則、決まりのことだが、会社員として仕事をしていくうえでのルールとしては、次のように考えておく必要があるだろう。

第一に、社会人としての常識というルール。例えば、ビジネスでは、年齢も好みもさまざまな人たちと出会い、仕事をしていくことになるが、マナーにかなった身だしなみ、言葉づかいと態度は、どの年齢、どのタイプからも好感をもって迎えられる下地になるだろう。

第二は、仕事のやり方、仕事をしていく心構え、姿勢という面でのルール。生産現場での作業標準、販売・サービス業務でのマニュアル、あるいは幹部心得、社員心得というように成文化されているものもあるが、仕事にはそれぞれ正しいやり方、効率のよいやり方というものがあって、このルールを知って仕事をしていくと、うまくいく確率が高くなる。

第三に、仕事の分担があり、指示命令系統がある会社という組織のなかで、自らの責任を果たし、力を合わせて会社の目的・目標を実現していくためのルール。よい人間関係を築き、育てていくためのルールも、その重要な一項であろう。

第四に、会社と社員との労働協約で、社員として守るべき事項を定めた就業規則やさまざまな社内規定があり、大きくは国民として守るべき事柄を定めた法律というルールがある。

ビジネスのさまざまなシーンのなかで、これらのルールを知り、よりよく生かして行動していけば、責任を果たし、成果をあげることができるようになる。逆に、ルールをよく知らなかったり、ないがしろにしたりすると、トラブルが発生したり、有形無形のペナルティを課されたりする結果になりかねない。

では、具体的にビジネスマンとして仕事をしていくうえで知っておくべきルールにはどのようなものがあるか。そして、これらのルールを生かして成果まであげていくにはどうすればよいか。

本書では、必須の基本、常識、マナー、心得を9章98項に絞り込み、それぞれのポイントを2ページにまとめてある。できるビジネスマンになるためにルールブックとして、また、困ったときの解決の手がかりとして、本書がお役に立てば幸いである。

●「第4章 言葉づかい・敬語の常識」より

■4 日常業務の慣用句の使いこなし■~仕事の会話は丁寧語を使うのが基本。親しき仲にも節度ある言葉づかいをしたい。ビジネスシーンに応じた慣用句を使いこなすのはその近道。~

(1)日常業務での言葉づかいの基本

仕事の会話では、丁寧語を使うのが基本。特に同期の社員がいる場合は友だち言葉になりやすく、仕事上での会話でも相手を呼び捨てにしたりすることがありがちだが、このようなことのないようにしたい。

上司や先輩との会話も、親しみを込めるのはいいが、度が過ぎないよう敬語を使って節度ある言葉づかいをしたい。ビジネスでは、上司と部下、先輩と後輩、売り先と仕入れ先といった相互の関係、親しさの度合い、役職や年齢など、いろいろな人とさまざまな場面で接することになる。自分の立場を自覚して、的確に行動し会話するのが肝心。

ビジネスシーンには、状況に応じた慣用句があるので、これを使いこなすようにするのがちかみちの1つである。

(2)タイミングも大切

日常業務での会話は、タイミングも大切。例えば、報告するとき。緊急用件であればすぐに報告するが、まとまった報告の場合は、「課長、○○の件で報告したいのですが、今よろしいでしょうか」というように上司の都合をうかがうのがよい。教えをこう場合も同様である。

*「社内業務での慣用句」の一覧表あり。

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