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声に出して英語の耳をつくる本

中田式・リズムで英語が身につくトレーニングブック

目次

はじめに

Opening 中田式学習法を始めるにあたって
PART 1  7つのステップで発音練習
     STEP 1 ウォーミングアップ
     STEP 2 リズムパターンで英語を発音しよう!
     STEP 3 音の強弱に気をつけて発音してみよう!
     STEP 4 長い文を作る練習をしよう1
     STEP 5 長い文を作る練習をしよう2
     STEP 6 文を後ろから発音しよう1
     STEP 7 文を後ろから発音しよう2
PART 2  練習問題にチャレンジ
     Check Test 出題サンプル
     Check Test 1 What Time Will You Be Home Tonight?
     Check Test 2 Stolen Concert Ticket
     Check Test 3 Shopping for Detergent
     Check Test 4 Late for a Meeting
     Check Test 5 Feeling Down
     Check Test 6 An Ideal Man
     Check Test 7 Going to a Baseball Game
     Check Test 8 New Year\\'s Plans
     Check Test 9 Learn from Your Mistake
     Check Test 10 The Good Old Days
Check Test 解答と解説

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内容説明

■ はじめに


この本は、みなさんに成功体験を味わってもらうことを1つの目標において
執筆されました。他の拙書の学習方法と基本的なやり方は変わりませんが、英
語を少しでも習得しやすいように、学習過程=練習の順番にこだわってみたの
です。

日本人の多くが英語をしゃべれるようになりたい、映画を字幕なしで見られ
るようになりたいと思っているはずです。でも、残念ながら多くの方がその夢
を叶えられずに終わっています。

そこで、この本では少しでも英語が聞き取れた、わかったと実感してもらう
ために、以下のような工夫をしてみました。

それは、後半に出てくる男女2人の会話を聞けて理解できるように、前半で
そのすべての文を発音練習することにあります。前もって会話に出てくる文を
発音練習するのだから聞けて当たり前だと思われるかもしれません。しかし、
今まで知っている単語や表現が出てきたとき、それを聞いて理解することがで
きたでしょうか。できなかったと思う方は、一度自分の学習を振り返り、足り
ないと思う部分を考えてみてください。

私が皆さんに足りないと考えているものの1つに、発音練習があります。今
流行の方法は、とにかく聞けば話せるようになると言っていますが、私は英語
が自由に使いこなせるようになるには、聞くだけでなく英語を声に出すことが
大事であると考えています。話せるようになりたいにもかかわらず、聞くばか
りでは意味がありません。会話は通常お互いが声を出すから成り立つのです。
お互いの会話を成り立たせるためにも発音練習は欠かせません。

英会話ができるようになりたいと考えている方は、これから英語は声に出し
て練習するんだと肝に銘じてください。

しかし、闇雲に発音してもネイティブスピーカーのスピードや躍動感にはつ
いていけません。ネイティブスピーカーに通じるような発音練習をすることが
英語上達の秘訣です。そのために中田式英語学習法では、みなさんができるだ
けすぐにネイティブスピーカーに近い発音ができるように、リズムパターンと
ボサノバリズムの2つを今回も用意しました。2つとも英語に必要なリズム(ア
クセントやイントネーション)を習得できるようになるだけではありません。
ボサノバリズムという音楽を使うことで発音しやすい環境を作り出しています。

また、学習過程を今回は考慮し、前半は4つのパターン(ステップは7つ)に
分けました。

STEP1&2は、リズムパターンを利用した発音練習で、まずここで英語のリズ
ムを身に付けてもらいます。STEP3は、強弱を意識した発音練習。STEP4&5は、
文を拡張する練習。STEP6&7は、文を後ろから発音する練習を行ない、英語に
必要な感覚を身に付けていくのです。

各パターンはステップを追うごとに少しずつ難易度が上がっていきますが、
しっかり発音練習を行なえば、必ず後半の会話は聞き取れるようになっている
はずです。たとえ前もってわかっていてもネイティブスピーカーのスピーディ
ーな会話を聞き取ることができれば、小さいながらも成功体験を味わうことが
できたといえるのではないでしょうか。その小さな成功から少しでも英語に対
して自信を持つことができれば著者にとってこれほど嬉しいことはありません。

この学習法をもっと詳しく知りたい方は
http://www.f4.dion.ne.jp/~kenmac/
をご覧ください。

平成16年12月吉日 

著 者 中田憲三
共同執筆者 中田匡紀



■「Opening 中田式学習法を始めるにあたって」より


【リズムパターンとは! リズムユニットとは!】

リズムパターンという言葉は、すでに他の拙書の中でも説明していますので、
もうおわかりの方もいるかと思いますが、これから皆様に学習していただくこ
の本の核となる部分ですので、簡単ですが説明いたします。

リズムパターンとは、簡単にいうと「英語のリズムをパターン化したもの」、
もっと言えば「アクセントやイントネーションを単純化、記号化したもの」を
意味します。英語のリズムにある音の強弱と高低を記号化し、学びやすくした
便利な道具なので、英語自体を発音するのとは違いとても簡単です。

リズムユニットとは、リズムパターンを構成する音の単位を表します。リズ
ムパターンの中で■■■(書籍ではグレイの地色が付いています)で囲まれた
部分を指します。弱音節のみで構成されている半ユニットとの差は強い音が含
まれているかいないかです。半ユニットは■■■(書籍ではミドリの地色が付
いています)で表しています。何だか難しそうな感じを受けるかもしれません
が、安心して練習してください。実際に発音練習する際には多少知っていれば
いい程度の知識なので、ここで悩まないようにしてください。

では、ここで練習の中に出てくる「リズムパターン」を見ながら説明してみ
ましょう。実際にCDを聴いてもらえばすぐにわかると思いますので、ここでの
説明は補足的なものと思ってください。

英語は生きた言葉ですから、このリズムパターンしかないわけではなく、そ
のときの状況や感情の入り方によって、当然変化してきます。しかし、練習を
行なう上では標準的なリズムパターンを使っていきますので、実際に使う場合
には皆さんもその場の状況に上手く合わせて発音してみてください。さらに英
語らしくなると思います。

●リズムパターン その1
【例1】[d > D-d-d > DA-d#]I\\'m sorry to hear that.(残念だったわね)

[d > D-d-d > DA-d#]を何て発音するのかイメージが湧かない方もいるかと
思いますので、これをカタカナにしてみると以下のようになります。

[ドゥ>ダ・ドゥ・ドゥ>ダードゥ#]とカタカナだけを発音してみましょう。
ただし、色が変わっている(書籍では色が変わっています。ちなみに D と ダ、
DA とダーの色がミドリになっています)「ダ」「ダー」のところは3.と4.の
説明事項を参考に練習してみてください。

★記号の説明★
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 1. d 短く発音されるもの。 d は言葉を詰まらせながら発音するのが ┃
┃ 特徴です。感じとしては「ドゥ」を短く詰まらせて発音。 ┃
┃ ┃
┃ 2. > 強く発音される D や DA の前に置くタイミングジャンクチャー。┃
┃ この記号は発音するものではなく、英語らしく発音するための ┃
┃ 発音単位の境目を表すもの。ここで大切なことは、> で区切ら ┃
┃ れているところを1つの単位として発音することです。 ┃
┃ ┃
┃ 3. D 強く発音されるが音程は上がらないことを示す。 ┃
┃ ┃
┃ 4. DA D とは違い、強く発音されるだけでなく音程を急激に上げて発音 ┃
┃ することを意味しています。 ┃
┃ ┃
┃ 5. # 1つの英語の発音が終了したことを示すと同時に音程が低くなっ ┃
┃ て終わることも意味します。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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