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おいしい定年後の年金・保険・税金マニュアル

年金受給・雇用保険・健康保険・医療保障・税金還付100のポイント

おいしい定年後の年金・保険・税金マニュアル

知っている人だけが得をする、定年後のお金についてのポイントをまとめたお得なマニュアル本。

著者 高木 隆司
ジャンル ビジネス書 > 税務・経理・法律 > 年金
ビジネス書 > 税務・経理・法律 > 税金
シリーズ おいしいマニュアル
出版年月日 2004/10/01
ISBN 9784769608431
判型・ページ数 B6・231ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 絶版
 

目次

おいしい年金(1)   「知らなかった」で損をしないために
おいしい年金(2)    請求手続きをドジって泣きを見るな
おいしい年金(3)    再就職・年金・雇用保険のおいしい組み合わせ
おいしい年金(4)    オンナと年金の深~い関係
おいしい雇用保険(1)  失業給付の得するもらい方
おいしい雇用保険(2)  ハローワークさん、ハロー
おいしい雇用保険(3)  再就職後の継続給付金の得するもらい方
おいしい健康保険   退職後の医療保険の得する選び方
おいしい医療保障など めいっぱい使わないと損!
おいしい税金(1)    退職した年には気をつけろ
おいしい税金(2)    いつもニコニコ確定申告

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内容説明

2009年8月の「改訂第4版」発行に伴い、絶版となりました。

 

* 本書に記載されている内容は、原稿執筆時点での情報です。おおまかには、商品の印刷日(奥付に記載の「発行日」)のおよそ1か月前(およびそれ以前)の時点までの情報となっています。印刷後の状況変化等により、お客様が商品を購入した現時点での事実と商品記載内容が違ってしまうこともあります。お買い求めの際には発行日(上記「出版年月日」および下部関連記事の「増刷履歴」を参照)にご注意ください。 

 

■ 知っていたおかげで得をして、知らなかったために損をする


■ 少子高齢化の影響で、社会保険は給付削減・負担増!

世の中をおおいに騒がせた平成16年の年金改正の結果、今後の年金制度は、
保険料が段階的に引き上げられ、給付水準は逆に引き下げられることが決まり
ました。

すでに60代前半の老齢厚生年金は、支給開始年齢が引き上げられつつありま
す。以前のように、定年後の60歳から、年金だけで生活するのはとても無理な
話です。

また、雇用保険の基本手当は、失業率の増加にともなって、給付日数が大幅
に削減されました。20年以上勤めた定年退職者に対する給付日数は、以前であ
れば300日であったものが、現在は150日しかもらえません。

さらに、自己負担割合が2割から3割へとアップした健康保険についても、
高齢者を対象とした老人保健を含む、制度全体の抜本的な見直しが予定されて
います。

これらの社会保険制度の給付は、加入者が負担する保険料によってまかなわ
れています。少子高齢化によって、給付の多くを占める高齢者が増加し、逆に
加入者が減っていくなか、社会保険は給付削減・負担増の改革が続くのです。

定年退職者にとっては、ますます厳しい時代になってきたといわざるをえま
せん。

■ 年金・保険・税金の得する最新情報100のポイント

年金や雇用保険、健康保険、税金といった制度は本来、すべての人に公平に
つくられていて、損得などないはずです。

ところが、制度をよく知らなかったために、受給できるはずのものを、みす
みす取り逃がしてしまったり、しなくてもいい負担をすることがあります。逆
に、ちょっとしたコツを知っていたおかげで、より有利な給付を受けられるこ
ともあります。

つまり、現実には損得がありうるのです。

本書は、定年をむかえるサラリーマンとその奥さんを対象に、「年金・雇用
保険・健康保険・税金」について、得する最新情報をわかりやすく解説してい
ます。

1999年の初版からロングセラーを続けている本書は、今回、全面的なリニュ
ーアルを行なって、よりパワーアップしました。

定年後の生活は、けっして余生ではありません。あなたが営々として築き上
げてきた、輝かしい人生の収穫期です。その入り口でつまらないミスをしてつ
まずかないよう、本書をおおいに役立ててください。

2004年9月                        高木隆司


■「おいしい年金(1) 「知らなかった」で損をしないために」より


★1★サラリーマンは国民年金なんて関係ないの?
~国民年金と厚生年金~


●サラリーマンも国民年金の加入者

「サラリーマンは厚生年金の加入者だから、もらう年金は厚生年金。自営業者
が加入する国民年金とは関係ない」なんて思ってはいませんか? じつは、そ
れは大間違い。

厚生年金に加入するサラリーマンは、同時に国民年金の加入者でもあります。
厚生年金の加入期間のうち、20歳以上60歳未満の期間は、国民年金の保険料を
納めた期間ともされるのです。

ですから、それと同じ期間、国民年金の保険料を納めた自営業者と同じ額の
国民年金の老齢基礎年金を、65歳からもらいます。

●サラリーマンは2階建ての老齢年金

そのうえで、サラリーマンは厚生年金にも加入しているので、同じ65歳から、
老齢基礎年金の上乗せにあたる、厚生年金の老齢厚生年金をもらいます。

要するにサラリーマンは、国民年金の加入者として老齢基礎年金をもらい、
さらに厚生年金の加入者として老齢厚生年金をもらうのです。

結果的にサラリーマンは、2階建ての老齢年金になるわけです。

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★2★老齢厚生年金は60歳からもらっても損しない
~60代前半の老齢厚生年金~


●60歳からもらう年金は別の年金

サラリーマンが老後にもらう年金は、老齢基礎年金も老齢厚生年金も、65歳
から支給されます。

「えっ? そんなことないだろう。60歳から年金がもらえるはずじゃあ…」

そのとおり。厚生年金に1年以上加入したサラリーマンには、いまのところ
60歳から65歳になるまでの5年間についても、老齢厚生年金が支給されます。

ただし、この60代前半の老齢厚生年金は、65歳からの老齢厚生年金とは、あ
くまでも別の年金なのです。

●60歳からもらうと損をする?

「老齢年金は、60歳からもらうと減額されるので損だ」などと思っている人が
いますが、それは老齢基礎年金の繰上げ受給(32ページ参照)のこと。

もちろんサラリーマンも、老齢基礎年金を繰上げて早くもらうことができま
すが、それと60代前半の老齢厚生年金をもらうことは、別の話です。

60代前半の老齢厚生年金は、60歳からもらっても1円も損しません。勘違い
せず、60歳になったらすぐに手続きをして、さっさともらいましょうね。

 

 

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