ホーム > もし世界の経済が100万円とかだったら

もし世界の経済が100万円とかだったら

実感できる数字で比べてみました!

目次

はじめに
Part 1 世界の経済を身近な数字にして比較してみました
Part 2 世界の家計と消費を理解しやすい数字にして比較してみました
Part 3 世界のエネルギーをわかりやすい数字にして比較してみました
Part 4 世界の輸送を実感できる数字にして比較してみました
Part 5 世界の産業と鉱工業を把握できる数字にして比較してみました
Part 6 世界の脳業をうなずける数字にして比較してみました
Extra  世界の中の日本の経済をピンとくる数字にして比較してみました

このページのトップへ

内容説明

ど ん な 本 ?


世界のGDP(国内総生産)が3000兆円で、そのうちアメリカが1000兆円で、日本が400兆円で…っていわれて、ピンとくる? くるわけないよね。

じゃ、株式会社「世界」の総売上が1億円で、そのうちのアメリカさんという営業マンが3300万円、日本さんという営業マンが1360万円を稼いでる…っていわれたら?

でかすぎてわかりづらい世界経済の数字を「1億円」「100万円」「1000kg」「1000本」「50万円(月収)」「500万円(年収)」などに置き換えて、比較してみたよ。

具体的には、
・ルクセンブルグさんが1日働けば、エチオピアさんの1年以上を稼ぐ【1人当たりGDP】
・アメリカさんの年収が3170円なら、モンゴルさんの年収は3000円【国民総所得】
・中国系の人は商売大好き、でも一番の商売上手はアイルランドさん【1人当たりの貿易額】
・カタール人は日本人の10倍も浪費好き【1人当たりエネルギー消費量】
・日本は全世界の消費量の16分の1を使っている【石油の消費量】
・ノルウェー人は東京電力に月5万3000円を支払う計算?【1人当たり電力消費量】
・アメリカは旅客の輸送は日本の50分の1だが、貨物の輸送は100倍!【鉄道貨物輸送量】
・乗用車なら日本が世界一、その4割は輸出されるけど【自動車の生産台数】
・アジアで90%以上を生産、でも日本ではあまり作ってない?【米の生産量】
・総額は普通のサラリーマン20万人分に相当【日本のODA】
なんてことが書いてある。

身近な数字に置き換えたから、実感としてわかっちゃう。「へぇ~、そうだったのか」連発、間違いなし!


本 文 は ど ん な 感 じ ?


Part 1 より
アメリカさんの年収が3170万円なら、モンゴルさんの年収は3000円【国民総所得】

世界全体の国民総所得を100万円とすると、そのうち31万7000円はアメリカが得ていることになる。また第2位の日本が、14万7000円を得ている。

ここでも、GDPの場合と同様に日米両国だけで世界の半分近く(46万4000円)を占めてしまう。世界に約200ある国のうち、たった2つの国が半分近くの所得を独占しているのだ。また、世界の人口が全体で60億いるなか、日米両国あわせると約4億人になり、約7%を占める。7%の人が50%近くの所得を持っていることになる。

第3位はドイツで、6万8000円ほどを得ている。日米にドイツを加えると完全に半分を超えてしまう。

その他、所得の多い国では、イギリスとフランスがそれぞれ4万8000円と4万7000円、イタリアと中国がそれぞれ3万8000円と3万5000円だ。この7ヶ国だけで、世界全体の所得の3分の2以上を独占している。

総所得でも、アフリカ諸国は低く、アフリカ大陸で一番所得の高い南アフリカでも4300円程度にすぎない。他の国はさらに低く、タンザニアやスーダンで300円、コンゴ民主共和国で150円、ザンビアにいたっては100円でしかない。コンゴ民主共和国の人口は5000万以上で、世界全体の1%近い人口なのだが、総所得の割合は0.02%しかない。アフリカ大陸全体でも、その総額は1万4000円にしかならず、日本やアメリカなどの先進国にはとうてい及ばないのだ。

しかし、所得に関してはアフリカ諸国よりもっと低い国がある。モンゴルの国民総所得は、なんとわずか30円でしかない! アメリカが年収3170万円のスーパーサラリーマンなら、モンゴルの年収は3000円! いったいどうやって暮らすのか他人事ながら心配になる。

ところで、元超大国のロシアの国民総所得はどの程度なのだろうか。実は、わずか8000円で、先の年収換算ではパート並みの80万円しかない。「米ソ」などといわれ、かつては世界を二分した超大国も、所得の上ではアメリカの40分の1しかなかったことになる。

このページのトップへ