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かんぺきインテリアコーディネーター問題集

『実戦演習ゼミ方式』でゼッタイ合格

目次

第1時限 めざせ、完全制覇! 基本問題<インテリア商品と販売>
第2時限 めざせ、完全制覇! 基本問題<インテリア計画と技術>
第3時限 裏ワザも公開! 難問攻略<インテリア商品と販売>
第4時限 裏ワザも公開! 難問攻略<インテリア計画と技術>
特別演習 二次試験の参考問題にチャレンジ!

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内容説明

■「第1時限 めざせ、完全制覇! 基本問題<インテリア商品と販売>」より


★第2問★

●APPROACH DATA
■テーマ:環境問題
■基本書:第5講 材料
■難易度:簡単
■目標正解率:100%

室内環境問題に関する次の記述の< >の部分に、下記の語群の中から最も適
当なものを選んで、解答欄の番号にマークしなさい。

住宅の気密性が高まったことや、不在がちで一日中家を閉め切っている家庭が
増えていることなどが原因で発生するといわれているのが、<ア>症候群と呼
ばれる健康障害である。内装材、建材、塗料や接着剤などの施工資材などに含
まれているVOC(<イ>)といわれる一種のアレルゲンが逃げ場を失い、室内
の濃度が高まった状態になる。そのような状況においてごくわずかな量のアレ
ルゲンでも長期間接触することで、過敏にアレルギー反応を起こしてしまう人
が増えている。この化学物質過敏症を引き起こす原因とされている化学物質の
代表的なものには、合板、集成材、断熱材、壁紙などの接着剤に含まれている
<ウ>、木材の防虫剤やシロアリの駆除剤に含まれている<エ>、施工用の接
着剤、塗料の溶剤に含まれている<オ>、キシレンなどがある。

【アの語群】1.アトピー     2.ダイオキシン   3.シックハウス
【イの語群】1.汚染科学物質   2.揮発性有機化合物 3.窒素酸化物
【ウの語群】1.ホルムアルデヒド 2.酸化チタン    3.フロン
【エの語群】1.有機リン化合物  2.過酸化水素水   3.酸化アンチモン
【オの語群】1.トリハロメタン  2.ヒノキチオール  3.トルエン

●解答の秘訣

最近話題の健康住宅に関する問題。ひととおり勉強しておけば解ける基本的な
内容となっている(ただし、古い参考書には載っていないので注意!)
アはシックハウスが正解で、今日的常識。それが原因となる症状のひとつがア
トピー。ダイオキシンは廃棄物の燃焼により発生する毒性物質。
イもシックハウスよりやや専門的だが、コーディネーターにとっては常識の範
囲内。
ウは、最も早くから騒がれていた代表的なVOC。エ、オも厚生労働省のガイド
ラインに加えられて、基礎知識の中に入ってきた。

●KEYWORDS REVIEW

■シックハウス症候群:建材の化学物質が原因となって発生する不快感、頭痛、
せき、アレルギーなどの病的症状をいう。新築住宅で発生しやすいので「新築
病」ともいう。
■VOC:揮発性有機化合物。建材の接着剤や塗料として使用され、揮発すること
によって空気を汚染し、住人に健康被害を与えるホルムアルデヒド、トルエン、
キシレン、有機リン酸などの化学物質の総称。
■ホルムアルデヒド:代表的なVOC。合板、木質建材、壁紙、家具に使用される
接着剤などに多く含まれる。揮発して室内に発散することで、皮膚炎、呼吸器
疾患、神経障害などをもたらし、発ガン性も指摘される。厚生労働省のホルム
アルデヒド規制ガイドラインにより、住宅では30分平均0.1m3(室温23℃以下で
約0.08ppm)以下が努力目標となっている。
■有機リン化合物:防蟻剤、農薬などに含まれる神経性の有害物質。サリンや
VXガスなども同系統の物質から合成される。
■トルエン、キシレン:VOCの一種。塗料、接着剤、合成繊維の原料などに含
まれる無色の液体。アルコール系の溶剤に溶けやすく、ホルムアルデヒドほど
ではないが、揮発しやすい。

●解答
ア:3
イ:2
ウ:1
エ:1
オ:3

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