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決定版四柱推命の秘密

“あなたとあなたの家族に、いつ、どんな運命が到来するか”を知る法

目次

来たるべき運命の大道を見通すために(序にかえて)
1章 運命の結晶軸
2章 干支五行の基礎知識
3章 命式図・星形図・大運図の書き方
4章 命式図・星形図・大運図の読み方
5章 性格と健康運の判断
6章 結婚運と子供運の見方
7章 新格局論
8章 生日天干論
付・四柱推命に必要な15表
付・万年暦

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内容説明

人間の持って生まれた本性を見抜き、
来るべき運命を見通す大きな手助けとなる四柱推命


「四柱推命」という名を冠した手軽な本は数多いが、
それらのほとんどは四柱推命のわずか30パーセント程度しか伝えていない。
本書では、結婚運健康運性格の読み方はもちろんのこと、
四柱推命の奥儀とも言うべき方法と解釈をより深く、本格的に、しかもわかりやすくを解説!!

■「1章 運命の結晶軸」より


★2 死ぬ際にひょっこり死ぬか、長患いで死ぬかも、生まれながらにして決まっている★

現代医学にたてつくようで恐縮であるが、人間は寿命で死ぬのであって、病気で死ぬものではないようである。その証拠には、医者から見放された病人が10年以上も丈夫で働くケースがあるかと思うと、全治を宣告されて退院した人が、翌日ポックリ死ぬ場合もある。

以前、東大病院に「帰らずの部屋」という薄気味の悪い別名の付いている病室があった。公式の名称は「坂口内科第14号室」というのであったが、看護婦や古い患者の間では「帰らずの部屋」として有名であった。病院の当局や医者は知らなかったと思う。

私もこの部屋に2か月足らず入院したことがある。私の場合は、急性腎臓炎という気楽な病気であったから、不帰の客になることなどは少しも心配しなかったが、この2か月足らずの間に、同室の患者たちは次から次へと実によく死んだのには驚いた。なるほど「帰らずの部屋」であると思った。

ベッドが14くらいもある大部屋であったが、新しい患者が入ってきたかと思うと、4、5日後にはそのベッドのぐるりについたてがめぐらされる。ご臨終である。

ある日、比較的元気な中年男がトコトコ歩いて入院してきた。ところがこの人も、4、5日でご臨終である。病院から危篤の知らせがあったものと見えて、家族が廊下で待機している。「ご臨終です」という医者の宣告とともに、家族がワッと取りすがる。近くのベッドに寝ている私は、どうにもやり切れない気持である。目をつぶって天井を仰いでいるほかに方法がない。

そのうちに、患者の兄弟と思える威勢のよい人が担当の医者に食ってかかった。
「今となっては病気を治してくれなどとは言わない。とにかく病人は歩いてこの病室まで来たのだから、東大病院の名誉にかけて、前の状態にまで戻してもらいたい」。なるほどこれは理屈である。医者もつらい様子であった。

その病人は元気そうに見えても、寿命がなかったのであろう。寿命のある人間は、「帰らずの部屋」からも平気で退院していくのである。

人間は、生まれながらにして寿命が決まっている。寿命は神の領域であるから、凡俗があれこれ言うべき筋合いのものではないが、四柱推命による寿命の予測は驚くほど的中率が高い。その方法については、あとで詳しく述べる。

ポックリ死ぬか、長患いをして死ぬかも、生まれながらにして決まっている。
これも、身旺の人はポックリ死ぬし、身弱の人は長患いをして死ぬ。同じ身旺のなかでも、その程度の強い大身旺の部類に入る人は、間違いなくポックリと大往生をとげるのである。

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