ホーム > 松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか

松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか

幸之助の経営思想はこうして継承された

松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか

「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助の経営思想を松下の社員たちは仕事の現場でどのように教わり、理解し、実践していったのか。

著者 太田 邦幸
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発 > 生き方・働き方
ビジネス書 > 経営・戦略
出版年月日 2014/08/10
ISBN 9784769611271
判型・ページ数 4-6変・240ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 強烈に夢を追う経営
第2章 必ず目標を達成する経営
第3章 顧客満足から考える経営
第4章 納得するまで考え抜く経営
第5章 心に強く訴える経営
第6章 人を活かす経営

このページのトップへ

内容説明

 

昭和の時代に「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助。
数多くの日本の経営者たちに影響を与えたその経営思想を、
松下の社員たちは仕事の現場でどのように教わり、理解し、実践していったのか。
日々の課題に立ち向かい、奮闘努力する社員たちの姿から、
幸之助の真の経営思想が浮かび上がる。

 


 

 はじめに

 

 松下幸之助は昭和の時代に「経営の神様」と呼ばれたパナソニック(旧・松下電器産業)の創業者です。

 大正7年(1918年)、23歳で前身となる松下電気器具製作所を創業し、戦後、「ナショナル」のブランドで松下電器産業を家電のトップメーカーに育てました。

 平成元年に幸之助が亡くなり、平成20年にはブランドを「パナソニック」に統合して、会社名もパナソニックになりました。

 会社名から「松下」の名前が消え、テレビ事業の不振で業績も悪くなったため、「いまさら幸之助でもないだろう」と思われる人も多いと思います。

 経営の原理には、「こういうやり方をすべき」という経営理論と、「こういう見方、考え方で経営すべき」という経営思想の2つがあります。

 経営理論は時代とともに変化していきます。むかし、日本的な経営理論は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれて、世界から賞賛されたことがありましたが、いまではすっかり影を潜めてしまいました。

 それに対して経営思想は、経営の見方、考え方ですから、いつの時代でも変わりません。

 特に経営がグローバル化して、社員の見方、考え方が多様化している現代だからこそ、社員だけでなく経営者にとっても、あらためて幸之助の経営思想を見直すべき時期にあると思います。

 幸之助は「モノをつくる前にヒトをつくる会社」「共存共栄」「商売は真剣勝負」「道は無限にある」など、いくつもの経営思想を残しました。

 この経営思想は宗教の布教と同じように、現場で教えを受けた弟子(社員)から自分の部下へ、その部下からまた自分の部下へと伝承され、継承されていきました。

 だから幸之助の経営思想は「松下教」とも呼ばれました。

 幸之助の経営思想は松下の社員だけでなく、現在成功されている数多くの経営者にも深い影響を与えました。だから「経営の神様」と言われました。

 経営思想がいかに優れていたとしても、それを実践する社員の働きがなければ成果は出ません。

 これまで、松下幸之助の経営思想について書かれた本は数多く発行されています。しかし、その経営思想が実際に現場でどのように実践されたのか、社員たちがどのように行動したのかを書いた本がありませんでした。

 本書は、幸之助の経営思想が社員たちにどのように伝承され、それを社員たちがどのように理解し、考え、知恵を出して幸之助の夢を実現していったかを、私自身の体験も含めてありのままにまとめたものです。

 その働きと活躍は、きっと読者のみなさまの今後の仕事や経営にとって参考になると思います。

 気軽に、楽しく読んでいただければ幸いです。

 

 


 

※訂正

33ページうしろから3行目の「丹波社長」は間違いで、正しくは「丹羽社長」です。
お詫びして訂正いたします。

このページのトップへ

関連書籍

自衛隊の仕事術

自衛隊の仕事術

日本最強の組織はこうしてつくられる!

著者:久保 光俊
松尾 喬
 
トップになりたきゃ、競争するな

トップになりたきゃ、競争するな

最後発企業が業界No.1となった秘密とは

著者:藤井 薫
 
 

このページのトップへ