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できるヤツは持っている「教えられ上手」の仕事力  新刊

なぜか上からかわいがられ、仕事をまかされ、引き上げてもらえる人になる法

できるヤツは持っている「教えられ上手」の仕事力

なぜか上司や先輩にかわいがられ、大事な仕事をまかされ、有用な人脈を紹介され、どんどん活躍の場を広げていく人になる方法

著者 中尾 ゆうすけ
ジャンル ビジネス書 > ビジネスノウハウ > 仕事術
ビジネス書 > ビジネスノウハウ > 能力発揮
ビジネス書 > 自己啓発 > 生き方・働き方
ビジネス書 > 自己啓発 > 見方・考え方
キャリア別おすすめ > これからの社会を担う若い方へ
出版年月日 2014/04/10
ISBN 9784769611202
判型・ページ数 4-6変・240ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 「教えられ上手」とは何か?
第2章 「心」を磨く
第3章 「技(スキル)」を高める
第4章 「体」現する
第5章 「夢」や「目標」を達成するために

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内容説明

 

あなたのまわりにもいませんか?
なぜか上司や先輩にかわいがられ、仕事のヘルプやフォローがもらえる人。
なぜか優れた師匠やメンターに引き立てられ、貴重な「教え」をもらえる人。
とくにゴマをするでもおべっかを使うでもないのに、上の人から重用され、
大事な仕事をまかされ、有用な人脈を紹介され、どんどん活躍の場を広げていく人。
そういう「教えられ上手」な人が持っている、
「教えてあげたい、育ててあげたい」と相手に思わせる力。
それが「教えられ力」なのです。

 


 

 まえがき

こんにちは、中尾ゆうすけです。

この本を手にとっていただき、ありがとうございます。

本という媒体を介した出会いとはいえ、せっかくいただいたご縁です。ちょっとおこがましいかもしれませんが、この本を通じて、あなたの成長を応援させていただきたいと思います。

そのために、この本を書こうと思ったキッカケや、この本に込めた思い、読んでくださるあなた自身にどんなメリットがあるのか、そして「教えられ上手」とはなんなのか? 最初にそんなお話を少しだけさせていただこうと思います。

私は「人事」という仕事を通じて、これまでたくさんの人の成長過程を見てきました。その経験をもとに、人が成長するためのノウハウを『人材育成の教科書』『欲しい人材を逃さない採用の教科書』(いずれも、こう書房)、『これだけ!OJT』(すばる舎リンケージ)という3冊の本に書かせていただきました。これらはすべて、上司や先輩が部下や後輩を「どう育てるか?」という視点で書いたものです。

本を書くようになってから、おかげさまでセミナーや研修の講師としてお声をかけていただく機会も増えてきました。そこではさまざまなご質問・ご相談を受けますが、そのなかで強く実感したことがあります。

上司や先輩が「どう育てるか?」と悩んでいる一方で、それ以上に多くの若い方たちが「どうしたら成長できるか?」という、とてもシンプルな悩みを持っていたのです。

実は、人が成長するために必要な要素は2つしかありません。

ひとつは「みずから学ぶ」、もうひとつは「周囲から教えられる」ということです。

「みずから学ぶ」というのは、言わば自分次第です。しかし「周囲から教えられる」は相手がいることなので、若い方たちの悩みや不満はどうしても、こちらに集まってきます。

そして、上司や先輩に恵まれた同僚や学生時代の友人を見て、自分の置かれた環境を振り返り、悩んでしまうのです。

あなたも、こんなことを思ったことはないでしょうか?
「なぜ、あいつには、いい師匠がいるのだろう?」
「なぜ、あいつは、いろんな人から教えてもらえるのだろう?」
「なぜ、あいつは、上の人たちから可愛がられるのだろう?」
「なぜ、あいつは、やりがいのある仕事をまかされるのだろう?」
「なぜ、あいつは、いい人脈を紹介してもらえるのだろう?」
「なぜ、オレには、あいつのようなことが起きないのだろう?」

一方、上司からは、こんな声をよく聞きます。
「同じ部下のなかでも、『こいつを育ててやろう』と思う部下と『どうも育てたいという気が起きない』部下がいるのですが、どうすればいいのでしょうか?」

たしかに上司の役割としては、部下が何人いても全員を同じように育て、きっちり成長させていくのが理想です。

とはいえ、時間的に難しいケースもありますし、上司も部下も人間ですから、機械のようにすべてが思ったようにはいきません。同じことを教えても、成長の度合いは部下によってバラバラです。

すると上司は意識的もしくは無意識的に、部下を「教えてあげたい部下」と「教えたくない部下」に色分けしてしまいます。そして「教えてあげたい部下」にはたくさんのことを教え、レベルの高い仕事をまかせるようになりますが、「教えたくない部下」には最低限の指示であったり、ルーチンワークばかりを与えたりします。

上司には上司の悩みがあるということは、私もたくさんのケースを見てきて理解をしています。しかし、これは部下の視点で見たときに、実に不公平なことです。もしも自分が「教えたくない部下」に分類されてしまったら、上司からの指導や教えを受ける機会は減り、人が成長する要素の半分を失うことになります。

では、どうすればいいのでしょうか。

上司は他人ですから、あなたがコントロールすることはできません。あなたができることは、「『おまえに教えたい』と上司に思わせる人材になる」ということです。そのための「何か」をやることです。

「教えたい」と思わせる人材になれば、上司はあなたにいろいろなことを教えてくれるようになります。そしてレベルの高い仕事をまかせたり、重要なプロジェクトのメンバーに入れてくれたり、社内外の人脈に紹介してくれたりするようになります。

その「何か」とは、自分自身の考え方や能力、行動を、自分自身で変えていくこと。

人に何かをしてもらうのではなく、あなた自身が何かをしていくということです。

それによって「教えてあげたい」と相手に思わせる力が高まっていき、周囲からは「教えられ上手」と言われるようになります。

そう、あなた自身が周囲から「なぜ、あいつは」と言われる側になるのです。

最初にお伝えしたとおり、私はこれまで、たくさんの人の成長過程を見てきました。それと同時に、多くの挫折していく人も見てきました。

そのなかで感じるのは、成長する人はみな「教えてあげたい」と相手に思わせる力が強い、ということです。この「力」のことを本書では「教えられ力」と呼びます。

「教えられ力」が高い、教えられ上手な人たちには、共通することがたくさんあります。その「教えられ力」の高い人たちのノウハウを、事例をもとに本書にまとめました。

これらをうまく活用し、あなた自身のノウハウにしていけば、きっと上司や周囲から期待を受け、ステップアップするために必要な多くの指導や支援を受けることができるでしょう。そして、あなたの夢や目標に、確実に近づいていくことでしょう。

本書が、これから社会に出る人、社会に出たばかりの人はもちろん、中堅やベテランでも「自分は成長したい」「夢や目標をかなえたい」と願う方々のお役に立てれば幸いです。

 

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