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禅的 生活ダイエット  新刊

365日、ご機嫌な自分をつくる「減らす」技術

禅的 生活ダイエット

あなたにとって本当に大切なものはなんでしょう。それを知ることが豊かな人生を過ごす第一歩となるのです。

著者 枡野 俊明
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発
ビジネス書 > 自己啓発 > 生き方・働き方
ビジネス書 > 自己啓発 > 見方・考え方
一般書 > 宗教
一般書 > 精神世界
女性読者に人気
出版年月日 2013/11/10
ISBN 9784769611110
判型・ページ数 4-6変・216ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき …… 「引き算」の生き方が、毎日をご機嫌に過ごすコツ

第一章 すべては「気付く」ことから始まる

第二章 人生、「今」こそ、すべて

第三章 体と心を整えると、ネガティブ思考から抜け出せる

第四章 「掃除」がありのままの自分を磨く

第五章 美しい人は「減らす生活」でつくられる

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内容説明

まえがき ……「引き算」の生き方が、毎日をご機嫌に過ごすコツ

余分なものを捨て、極限までシンプルにすること。これが禅の美学です。

物質的に無駄なもの、余分なものだけでなく、怒りや不安などの「負の感情」を含めた執着の心をそぎ落として、よりシンプルに落ち着いて生活することで、人生は、グーンと楽になります。

「そう言えば、忙しさに追われて、なかなか自分が本当にやりたいことに手をつけられない」「最近、プライベートの時間がないような気がする」

そんな感じを、あなたは持っていませんか?

仕事のこと、家族のこと、恋人のこと、将来のことなどで、いつも頭の中がいっぱい。次から次へと考えなければならないことが頭をよぎり、それらに急かされ、焦っていると、どんどんエネルギーを消耗してしまいます。

そんな毎日を送っていると、自分の軸となるはずの「本来の自分の姿」や「自分の人生の満足度や幸福度」から、どんどん遠ざかってしまいます。

また、そのように悩んでいる若い方に、「あなたのお部屋はきれいに片付いていますか?」とお尋ねしますと、「部屋は散らかっているけれど、私はいまひとり暮らしで家族もいないし、誰にも迷惑をかけていないので」という返事を聞くことも多いのです。

私はそこで、「あなたはそう思っているかもしれませんが、実は、散らかった部屋は、他でもない、あなた自身に迷惑をかけているのですよ」と、やんわりと申し上げます。キョトンとしたお顔をされますが、さらに続けて「部屋は、人の心の状態を映しているのです。きちんと整えられた部屋に生活している人は、精神状態も整っていて、自分のやりたいこと、するべきことがわかっているのです」と言うと、思い当たる節があるような顔をされます。

このように、洋服や雑誌、生活雑貨などで自分の身の置き所もないような生活をしていると、いつも何かに追われるように焦り、イライラし、集中できなくなってしまうのではないでしょうか。

私は、基本的には人間はものぐさだと思うのです。ですから、油断するとどんどんと楽なほうに流されてしまい、歯止めがきかなくなってしまいます。それをとめるためには、まず、身の回りを整えること、自分の生活を律することが大切になってきます。

そのためには、本書のテーマである「減らす」生活、生き方をすることです。これは何も片付けの話ばかりではありません。情報も買い物も、人間関係もすべてが過剰になりがちな現代において、まわりに流されるのではなく、「今の自分にとって、本当に大事なものは何か」を見極めて生きることが、人生を豊かにするための一歩になります。

こうした課題を解決するためには、「もっと、もっと」といった「足し算」をいったんやめることが重要です。「もっと認められたい」「もっと尊敬されたい」という虚栄心やプライドを捨てて、ありのままの等身大の自分を生きることが大切です。その「もっと」という執着心を減らすことを、禅の世界は教えています。

「何をして、何をやめるか」「何を残して、何を減らすか」。これからの時代、そのような「引き算」の考え方が大切になってくるのだと思います。

また、禅において何よりも大切なことは、「今」という時間です。今、この時を精一杯生き切るためには、即決・即断することが大切になってきます。ですから、何を手放すか、捨てるか、減らすかは、思い立ったときに決めてください。

たとえば、3年間使わなかったもの、3年間着なかった服は、この先も使わない可能性が高いですから、手放すことを考えましょう。友人に使うかどうか尋ねてみたり、リサイクルショップに持っていって、引き取ってもらうことも考えられます。

どうしても捨てられない思い出のものや思い入れのあるものは、残してもかまいません。こうして整理整頓していくと、心が楽になり、自由になれます。

職場のデスクも同じで、机の上が整理された人は、心も整った状態になりやすく、落ち着いて効率的に仕事ができます。あとで詳しく紹介しますが、掃除を「片付け」と思うと面倒くさくなるので、「気持ちをよくする準備」と思ってください。心を磨くように掃除をすれば、ストレスのない、より充実したオフィスライフやプライベートタイムを送れると思います。

そして、自分の気持ちをいつもご機嫌にするコツは「時間に使われない」生き方をすることです。「所作」も含めて、あなたの人生をより美しくするコツがここにもあります。

唐の時代の趙州禅師がこんなことを言っています。

「汝は十二時に使われ、老僧は十二時を使い得たり」と。簡単に言うと、十二時とは24時間のこと。「あなたは一日中、時間に追われてしまっているが、私は一日を使い切っています」と。つまり禅師は、時間に追われて生きずに、時間に対して主体的に生きなさい、と言っています。

冒頭に書いたように、「次は何々をやらなければいけない」「そのあとはどこそこに行かなければならない」と追われるように過ごしていると、いつしか自分に余裕がなくなり、怒りや不安といった感情を持ちやすくなります。

逆に、心に余裕があれば、たとえ同じ1日のスケジュールをこなしても、「これはやったから、次はこれ」と、追われることはありません。ポイントは、やるべきことは先延ばしにしないことです。また、無駄に先のことを心配しないことです。「今、やるべきこと」に集中して、やり遂げたら執着しないことです。

そんな、「減らす」生き方を禅は教えてくれます。

物があふれ、情報が氾濫し、価値観が多様化している今、せめて自分自身は、「減らす生き方」をして、身も心も軽やかに、美しくなってはいかがでしょうか。

きっと明日から、スッキリと、ご機嫌な毎日が送れることでしょう。

                                               合 掌

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