ホーム > 思いどおりに相手を操るマジシャンの心理テクニック

思いどおりに相手を操るマジシャンの心理テクニック

人はなぜ手品のタネを見抜けないのか

思いどおりに相手を操るマジシャンの心理テクニック

「知覚」「記憶」「感情」を揺さぶり、塗り替え、すり替えて、人の心を巧みにつかみ「場」の空気を自由自在に支配するプロの技

著者 ナカノ・マクレーン
ジャンル ビジネス書 > コミュニケーション
ビジネス書 > ビジネスノウハウ > 人を動かす
趣味・実用 > ライト心理学
出版年月日 2013/09/10
ISBN 9784769611042
判型・ページ数 4-6変・200ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに


■第1章 「だまされたい気持ち」を相手に植え付ける

安心して「不思議なトリック」を楽しむ気持ちになってもらう
「距離」を近づけて「信じやすく」させる
マジックは「目の前」ではなく「頭の中」で起きている
相手に意識させずに「場のルール」をつくる
場をコントロールするのはマジシャンの役目
マジックを「信じて」もらえる信頼関係をつくる
「不思議なことが起きている」と信じてもらいたい気持ちを伝える


■第2章 「脳の監視」をすり抜ける

見ているはずなのに見えていない状況をつくる
「嘘」は「真実」の中に隠す
相手の記憶を塗り替える
「相手の意志」で「自分が望む結果」に誘導する
自分が信じられないような言葉は使わない
言葉で相手の思考をコントロールする
動作で相手の感情をコントロールする
相手が注目する場所をコントロールする
嘘を受け入れる「心の準備」をさせる
「本物の魔法」を生みだすのは想像力


■第3章 「相手の感情」を誘導する

イメージで感情をコントロールする
「感情」は人から人へと伝わっていく
相手に気づかれずに自分に賛同させる
「いまから特別なことが始まる」と頭の中で考えさせる

人の心を動かす唯一無二の秘密 ―― あとがき

このページのトップへ

内容説明

 

いつのまにかカードが入れ替わっていたり、手の中のコインが増えたり消えたり……。
目を凝らして見ていたはずなのに、どうしてもタネがわからない。
きっと、すごい早業で手を動かしているか、すごく精巧な仕掛けがあるに違いない――。


マジックを見ていると、ついそう思ってしまいます。
でも、そうじゃない。本当の「マジック(魔法)」は技術や仕掛けにではなく、人間心理にこそあるのです。

「思い込み」「錯覚」「暗示」などの心理テクニックを駆使して、知覚、記憶、感情を揺さぶり、塗り替え、すり替える。
真実を見抜こうとする脳の監視をすり抜けて、相手を思いどおりに操る「本当の秘密」を教えます。

 


 

はじめに

この本を手にとっていただき、ありがとうございます。プロマジシャンのナカノ・マクレーンです。この本では、マジシャンである僕が、マジックのタネよりも大事にしている「本当の秘密」をお伝えしたいと思っています。

ところでマジックには、

・たしかに目の前にあったはずのカードが、まったく違うカードと入れ替わっている。
・手の中に握ったはずのコインが、消えてしまう。
・破ってしまった紙が、一瞬で元に戻る。

など、いろいろなものがありますが、それらを目の前で実際にご覧になったことはあるでしょうか。
ご覧になった方は、目の前で信じられないようなことが次々と起こり、まったくタネもわからず、
「きっと、すごい早業で手を動かしているか、非常に精巧な仕掛けを使っているに違いない!」
と、そんなふうに思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。実はマジックって、あなたが思っているよりも単純なんです。

上手にマジックを行なうには手先の器用さが必要だと思われがちです。つまり、技術や仕掛けこそがマジックでは重要だと思う方が多いのですが、実はそれ以上に大事な「秘密」があります。
それが、思い込みや錯覚、暗示などの「人間心理」です。

たとえば、いったん破れたカードが元どおりになるなんて、ありえると思いますか? そんな「魔法」みたいなこと、普通に考えたらありえませんよね。
でも「マジック」だと、それが目の前で起こります。それは、なぜか?

その答えは、観客が「破れたカードが元どおりになった」と感じ、その感覚を信じてくれているからなんです。つまり、「勘違い」してくれたからなんです。

人間の目は非常によくできています。ですから、手先の器用さで人間の目をごまかすのには限界があります。手先だけで欺こうとすると、たとえ「何をしたか」はわからなかったとしても、「いま、何かした!」という怪しさには気づいてしまうものなのです。

しかし、もし心理誘導によって、その「何かをした」ことを認識させないことができるとしたら?

僕は、魔法使いではなく、マジシャンです。ですから僕には、破れたカードを本当に元どおりに戻す「魔法の力」はありません。
ですが、観客の人間心理、つまり「暗示」や「思い込み」などを利用することで、目の前で破れたカードが元どおりになったとしか思えないと「信じさせる力」はあります。

この「何かを信じてもらう技術」「相手に思い込みを植えつける技術」「タネがあることを脳に認識をさせない技術」こそが、マジックのタネよりも大切な、本当の「マジックの秘密」なのです。

本書では、僕が実践のなかから学び、身につけ、活用している、この心理ノウハウを伝えられればと思います。

ただし、このノウハウを使って、人の心を思いどおりに操ったり、だましたりして利益を得たいと思っているのであれば、この本は役に立たないでしょう。なぜなら、この「マジックの秘密」は、相手との信頼関係を築くためのものだからです。

マジックがマジックとして成立するには、マジシャンと観客とのあいだに信頼関係が必要です。その信頼関係をつくるために、これからお伝えする心理テクニックが存在します。そこに「悪意」や「謀略」が紛れ込むと、このテクニックは機能しません。

逆に、いまよりも、もっともっと人に喜んでもらいたい、だからもっとうまくコミュニケーションをとりたい、そのためにマジシャンの心理テクニックを学びたい――、そう考えている方には、この本は大きく役に立つことでしょう。

 

このページのトップへ

関連書籍

だから、売れちゃう!お客様の心を一瞬でつかむ接触の法則

だから、売れちゃう!お客様の心を一瞬でつかむ接触の法則

どんな人でも売れる販売員となれ接触の法則

著者:河瀬 和幸
 
色づかいで人を見抜く カラー読心術

色づかいで人を見抜く カラー読心術

「色は口ほどにモノを言う」は本当だった!

著者:河野 万里子
 
 
一瞬で人の心を読むヒント

一瞬で人の心を読むヒント

性格・性質・生き方・考え方はここでわかる

 
人たらし道免許皆伝

人たらし道免許皆伝

イエローハット創業者 鍵山秀三郎氏推薦!

著者:河瀬 和幸
おかの きんや 企画・構成
 
 
本音を引き出す技術

本音を引き出す技術

本音がこぼれる心のツボを押せ

著者:久保 俊博
 
 

このページのトップへ