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つまずかない生き方  新刊

シンプルに考え、シンプルに動く

つまずかない生き方

問題があるからつまずくのではない。問題の受け止め方を知らないからつまずくのだ。

著者 アルボムッレ スマナサーラ
ジャンル ビジネス書 > 自己啓発 > 生き方・働き方
ビジネス書 > 自己啓発 > 見方・考え方
一般書 > 宗教
一般書 > 精神世界
出版年月日 2013/04/10
ISBN 9784769610939
判型・ページ数 4-6変・200ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

第一章
「仕事」につまずかないために

複雑に考えるから「働く意味」がわからなくなる
「やりたい仕事ができない」のは当たり前!
迷ったら「収入の高い方」を選べばいい
「やる気」と「やりがい」は結局同じ!
「向き、不向き」とは、「それを乗り越えようとする意欲の差」に過ぎない
仕事で一番大事なのは「自己満足」


第二章
「人間関係」につまずかないために

人間として生まれたからには、人と仲良くするのが当たり前
「人間関係がうまくいかない」という人は、「自分のフォーマット」にこだわっている
役職とは「仮面」に過ぎない。仮面に価値があるわけではなく、その使い方によって価値が決まる
そもそも人間は上下関係を好まない
叱る側は「話したい」と思い、叱られる側は「聞きたくない」と思っている
叱るとは「なぜ、あなたの長所は実らないのか」を伝える行為。相手の長所を言わずして、叱ることは成り立たない
学ぶとは「けなされても嬉しい」ということ
精神が未熟だから「人に認められたい」と思う


第三章
「子育て」につまずかないために

「子どもを愛せない」というのは、遺伝子のメインプログラムが破壊されている証拠
「親のフォーマット」「社会のフォーマット」を子どもに押しつけてはいけない
親は子どもに「変な希望」を与えないほうがいい!
いじめはなくならない。だから「自分がいじめられるのも、当たり前」と覚悟する
いじめに対抗するには「大胆さ」が必要。相談するなら「大胆な大人」がいい


第四章
「自分自身」につまずかないために

「私」というのは、脳が勝手に作り出したシンボルに過ぎない
「自分」という妄想・錯覚があるからこそ、いつまでも感情を引きずってしまう
「自分が嫌い」という人は、自分を評価し過ぎている
自信なんて、ないのが当たり前。「自信を持っている人」ほど信用できない
「孤独」という問題は、人間が作り出した副産物


第五章
「人生」につまずかないために

「生きること」に無気力になるのは、希望を持っているから
人生の目標として唯一おすすめできるのが「人格向上」
自我を捨て、いつも笑顔でいる訓練をする
脳のメカニズムを知れば、「怠惰な自分」から脱却できる
体の健康を気にするなら、同じだけ、脳を鍛えることも忘れてはいけない

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内容説明

「はじめに」「目次」「一章」一部が読める

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はじめに

世の中には、人の数だけ悩みがあります。
きっと、あなたも何かしらの問題を抱えていて、「なんとか解決したい」「悩み事がなくなって欲しい」と願っていることでしょう。

そこであえて聞きたいのですが、「なぜ、自分は悩むのか?」「どうしたら、人生につまずかないで済むのか?」というポイントについて、真剣に自問したことがあるでしょうか
問題を抱えている人は、何千万人も、何億人もいるというのに、この問いかけをシビアに自問している人は驚くほど少ない。それが現実だと思います。
ほとんどの人が「問題」を抱えているにもかかわらず、「なぜ、自分はつまずくのか」「どうしたら、つまずかないで済むのか」、あるいは「悩みとは、いったい何なのか」というポイントをないがしろにしています。
そうした題材に対して、真剣かつストレートに考えることなく、ただ漫然と悩み続けているのです。
これでは、悩みはなくなりません。

たとえば、あなたが何かの病気にかかったら、病気について詳しく調べたり、専門家のところへ行って治療してもらうでしょう。
病気を治すには、相応に深い知識や洞察が必要だと、誰もが知っているからです。
ところが、こと「つまずき」というテーマになると、その当たり前のアプローチができなくなってしまう。
まずは、ここが問題です。
「悩みを減らしたい」「つまずかない生き方をしたい」と思うなら、もっと「それら」について勉強する必要があります。
すべてはそこからスタートしなければなりません。

「つまずく」とは、言うまでもなく心の働きの一つです。
つまり、心の働きについて、より深い知識と洞察があれば、安易に「つまずく」という落とし穴にはまることなく、もっと楽に対処することができるのです。
だから、私たちは「心の働き」について、もっと真剣に学ばなければならないのです。
そもそも、仏教とは心の働きを学ぶものです。言い換えるなら、「心の科学」と表現することもできます。
宗教というと、「祈り」「信仰」「偶像崇拝」などのイメージばかりが先行しがちですが、本来の仏教とはそういうものではありません。
心とはどういうものか。それを科学的に説明するのが仏教です。
まさに、「つまずかない生き方」を模索するに、うってつけなのです。

そもそも、つまずきとは何か。
あなたは、この単純な質問に答えることができるでしょうか。シンプルゆえに、なかなか難しい質問です。
とかく、人は「何か問題があって、それについてつまずく」と思い込んでいます。
たとえば、職場に嫌な上司がいて、その人とのコミュニケーションについてつまずく。よくあるパターンですね。
この場合、「嫌な上司が悩みのタネ」と一般的には考えてしまうのですが、本当の問題はそんなことではありません。
「嫌な上司がいる」というのは、たしかに嬉しい状況とは言えませんが、その状況、環境自体があなたをつまずかせているのではありません。

ここを勘違いしないでください。
より厳密に表現するなら、「その環境に対処する術を持たない」というあなた自身に問題があり、それゆえにあなたはつまずいているのです。
それが証拠に、「嫌な上司がいる」という同じ状況にあっても、つまずく人とつまずかない人がいるでしょう。
つまり、それは「環境の差」ではなく、「対処能力の差」なのです。
結局、つまずきとは、ある問題に対して、心の対応策がない(あるいは、知らない)ために起こる現象です。
そう考えれば、つまずきを解消するのも、不可能ではなさそうです。
より深く、より綿密に「心の対応策」を勉強すればいいのです。

先に挙げた「嫌な上司がいる」という例においても、「嫌な上司」という要素自体を取り除くことはできません。一〇〇歩譲って、その上司がいなくなったとしても、また新たな難題が降りかかってくるに決まっています。
世の中とは、そういうものです。
むしろ大事なのは、「受け止め方」「考え方」「心のあり方」を学ぶことです。
Aという問題が起こったとき、「悩む」という安易な反応をするのではなく、「つまずかない」という上質の反応を示すためには、どんな「受け止め方」(心のあり方)を学べばいいのか。
それを伝えるのが、本書の狙いです。

世の中には、あなたを悩ます、さまざまなジャンルがあります。
仕事もつまずきのタネでしょうし、人間関係も、きっとあなたをつまずかせます。自分の人生について考え出したら夜も眠れない、という人もいるかもしれません。
本書では、そんなさまざまな分野において、「受け止め方」「考え方」「心のあり方」をお伝えします。

第一章のテーマは「仕事」「働くこと」です。仕事に対する考え方、意識の持ち方などについて話を進めていきます。
第二章では、もっともつまずきの原因となりやすい「人間関係」を取り上げます。
人間関係がうまくいかない原因について、リーダーのあり方、「評価されたい」という感情など、さまざまなケースにおける人間関係を探っていきます。
第三章では、ちょっと視点を変えて「子育て」について考えてみます。この章では、社会問題にもなっている「いじめ」についても言及します。
第四章のテーマは「自分自身」について。
「自分とは何か」「なぜ、自分を好きになれないのか」「自信がない」など、自分に関するつまずきをたっぷり取り上げます。
最後の第五章では、「人生」をテーマに論じてみたいと思います。
「人はどうやって生きていけばいいのか」という部分から始まって、老後についてなども交えながら、語っていきます。

繰り返しになりますが、本書で知って欲しいのは、問題に対する「受け止め方」という部分です。
問題に直面したとき、無防備にそれを受け止め、つまずいてしまうのではなく、もっとクレバーに対処できる方法(考え方)を知り、あなた自身にインストールして欲しいのです。
今、あなたが人生につまずいているのは、あなたの周りに問題が起こっているからではありません。
その問題に対処する術を持たないから、あなたはつまずいているのです。
まずは、受け止め方、考え方、心のあり方を学び、自らをグレードアップさせてください。
あなたの「つまずき」は確実に軽減するはずです。

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