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間違いだらけの「優秀な人材」選び

「誰が会社に利益をもたらすか」を正しく見極める法

間違いだらけの「優秀な人材」選び

会社に利益をもたらす人が共通して持っている仕事力とは?それを持っている人を見極める方法とは?

著者 奥山 典昭
ジャンル ビジネス書 > ビジネスノウハウ > 人を動かす
ビジネス書 > 経営・戦略
ビジネス書 > 社員教育・育成
ビジネス書 > 管理者・リーダー
出版年月日 2012/11/10
ISBN 9784769610816
判型・ページ数 4-6変・248ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

序章
人の能力と正しく向き合えば「優秀な人材もどき」は生まれない

 1 その人の本当の能力に光を当てることの大切さ
 2 人を正しく見れば、こんな「御利益」が待っている


第1章
人を見る目がない会社に「適材適所」はあり得ない!

1 能力と仕事のミスマッチは至るところに
2 光が当たることで実力を発揮する人たちがいる


第2章
「見えやすい仕事力」に騙され、いつもいつも後悔していないか
1 経験と知識だけに目を奪われると大切なものを見落とす
2 仕事の質を決めるのは「人格」的な仕事力
3 「見えやすい仕事力」と「見えにくい仕事力」


第3章
「本当に仕事がデキる人」に備わっている「仕事力」とは

1 「仕事がデキる」のハードルを決める
2 突然「お荷物」になってしまった部下の物語
3 「本当に仕事ができる人」とは「生産性の高い人」のこと
4 核となる仕事力が「キーポテンシャルダイヤモンド」
5 「キーポテンシャルダイヤモンド」を構成する4つの能力
6 「4つのキーポテンシャル」を形づくる要素とは


第4章
職場での行動から「本当の仕事力」のあるなしを見極める

【同じミスを繰り返す】
【テンションを維持できない】
【礼節を守れない】
【話が長く何を言いたいのかわかりにくい】
【いつもばたばたしている】
【利他的な言動を貫ける】
【言われたことしかできない】
【仕事を抱え込む】
【いつも「上から目線」でものを言う】
【空気を読めない言動を連発する】
【考え込んで固まってしまう】
【熱く重苦しい「のめりこみ」が長い】
【反応にメリハリがある】
【言われたことしかやらない】
【自分の仕事を見直さない】
【「とりあえず」を連発する】
【すぐへこむ】
【可笑しくもないのに笑う】
【無愛想に振る舞う】
【行動が不自然でぎこちない】
【意味を理解せず言葉だけに反応する】

【付録①】「成果管理能力」欠落度チェックリスト
【付録②】「概念化能力」欠落度チェックリスト


第5章
判明してしまった「仕事力」 さて、その人をどう扱うか?

1 「成果管理能力」への向き合い方
2 「概念化能力」への向き合い方


第6章
実録「仕事がデキる人」のいる風景

1 マネジメントのプロフェッショナル
2 上司に楽をさせてくれる「苦労人」
3 石ころをうらやむダイヤモンド


第7章
「優秀さ」を見極めることには困難が待ちかまえるが…

1 継続的に多様な行動を観察する必要性
2 「人の能力と向き合おうとする」すべての人に贈る物語

おわりに

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内容説明

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はじめに

他部署からの人事異動で、あるいは専門性を買われて中途採用され「優秀な人材」の看板を背負い「鳴り物入り」であなたの部署にやってきた人物が、実はまったく使い物にならなかった。

そんな「被害」にあったことはありませんか?

「一流大学出身」「語学に堪能」「経験知が豊富」「資格を持っている」「自己プレゼンの技術に長ける」…。

その人が「優秀な人材」の看板を背負わされた要因は、こんなところでしょうか?

今まで「優秀」と思い込んできた、あるいは無理やり自分にそう「思い込ませてきた」部下に対して、最近「もしかしたら、そうじゃないのでは…?」という疑惑が湧き上がり、その疑いはどんどん強くなるばかり。

このような状態に陥ったことはありませんか?

「部下のこなしている『作業』レベルは、給料分に値しないのではないか?」ということに遅まきながら気づき始め、今まで信じようとしていたものが揺らぎ始めると、視野に飛び込んでくるその部下の行動すべてにストレスを感じるようになってしまいます。そして、そこに大量の後ろ向きのエネルギーが費やされることになります。

間違いだらけの「優秀な人材」情報に振り回されてしまうのも、部下の生産性が実は低いことに上司がなかなか気づけないのも、「本当に優秀な人」とはどういう人であり、そのような人から生まれる「本物の仕事」とはどんなものなのか、という「基準」が、多くの人の中に根づいていないからではないでしょうか?

その基準が確立されないままでは、「仕事と能力のミスマッチ」という問題は未来永劫、何度も何度も繰り返されます。

管理職や経営者の心を蝕む「人に関するストレス」は、いつまでたっても軽減されることはないでしょう。

私は「人材アセスメント」という特殊な手法を使い、人の仕事の質を決める「仕事力」という目に見えにくいものと向き合う仕事を十余年間にわたって続けてきました。

そして「人材アセスメントの現場」で、8500人以上の方の仕事力と正対し、その人たちの「日常の就業現場」の情報との照合を繰り返した結果、「本当に生産性が高い人が最大公約数として持っている仕事力」を浮かび上がらせることができました。

それが、2009年に私たちが発表した「キーポテンシャルダイヤモンド」という「生産性を高める仕事力体系」です。生産性を高める4つの「キーポテンシャル」を結んだ「ダイヤモンド」が大きい人は、経験や知識の通用しない未知の場面でも新たな価値を自力で創り出すことができ、特に問題解決や対人の場面でその「強み」を発揮します。

「優秀な人=生産性の高い人(会社に利益をもたらす人)」と定義したとき、この「キーポテンシャルダイヤモンド」は、「本当に優秀な人材」を見定める上で他に類を見ない基準になると思います。

本書は、この「基準」を1人でも多くの「人の問題に悩む方々」に知っていただくために企画されました。

この基準を「自分のもの」にできれば「派手で人の目を引きやすいけれど実は生産性に繋がらない」経歴や言動に目を眩まされることなく、「本物」が見せる何気ない行動を正しくキャッチする感覚を掴んでいただけると思います。「エセ」に騙され振り回されることが少なくなり、いつでも冷静に「本物」を「本物」と認識できる感性がきっと磨かれます。

「本物」を見極めるための基準を持つ人が組織の中に少しずつでも増えていけば、生産性の高い人が大切にされるという当たり前の合理性が徐々に芽生え、そして根づくのです。

もし日本中にそんな組織が増えれば、余計なモノで身を飾ることに力を注ぐ人が減り、その代わりに苦難を厭わず本物を目指す人が増えるはずです。

「人の能力に正しく向き合う」人が1人誕生すると、その周囲の「頑張っている人たち」や「頑張れる人たち」が次々に幸せになります。

まずは、この本を手に取ったあなたが、幸せになってください。

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